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2008.10.22
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カテゴリ:お仕事
離婚が成立して約4ヶ月になろうとしてる。

平日に行われる調停に合わせて仕事を休まなきゃならないし、何より気持ちが落ち着かなくて決められなかった仕事。
決まらなかった、という方が正しい(笑)

で、現在も(厳密には)無職。

ちょこちょこと、単発のアルバイトというか、内職みたいな仕事はしているけれど、
”勤めに出てない””まとまった収入が見込めない”状況というのは、自分が思っている以上にストレスになっていたようで、就職活動の面接に行けなくなった日があり、さすがにおかしい、と思ってクリニックへ。

正直、クリニックまで行く交通費を使うのがもったいなくて(怖くて)約3ヶ月ぶりの受診。

やっぱり、うつ状態が再発しておりました(泣)

『就職活動って、健康な人にとってもかなり心に負担がかかることだからね』
と、なんとかして派遣やパートじゃなくって、安定した仕事を!と考えて動き回っていた事がかなりのストレスになっていたのかと、もー、ショックで。

クリニックで、久しぶりに泣きました。待合室に戻ってからも(恥)

で、数日後には実父の口撃に遭う羽目になり(私の方から喧嘩をふっかけたような気もするが)、凹みに凹んで。。。

んで、本を返しにいった図書館で、3冊ずらりと同じタイトルの本が並んでいたのに目が留まり、借りて、読みました。

ワーキングプア


NHKが放送した特集をまとめた本で、この後に関連本がいーっぱい出てる。

この番組が放送された時は、確か舅のすい臓がんやサラ金の借金諸々の問題があった頃で、こういう特集番組を見る余裕なんてなかったんだと思う。

”ワーキングプア”っていう言葉と意味は、なんとなくネットとか、他のニュース番組とかでちらっと見て知っているようないないような、曖昧な感じ。

で、読んでみたら、あー、私の行く末というか、近い将来はこれかぁ!と目からウロコが。。。

それと、『ワーキングプアという状態になっているのは、その人の自己責任ではない』という内容に、また目からウロコが。。。

おそらく、たぶん、ほとんどの人は、私とかを
『自助努力が足りない』
とか
『自己責任だ』
って思っているんだよね。

事実、本を読む数日前には実父からまんま、その言葉を言われたし。

今、正社員になれないのは、結婚して、姑のガン闘病に付き合って、妊娠して出産して、モラ夫との生活が異常だと気が付かないまま無我夢中で暮らしていて、姑の交通事故死の諸々の問題やら、その後一人暮らしになった舅の問題やら、すい臓がんの末期が判明してから亡くなるまで&その後に残ってたサラ金問題やら、振り回された挙句にうつ病になった十数年間に『キャリアアップするための自助努力が足りなかった』からで、
『こうなるとわかって離婚したんだから、責任をとれ』で、パートを掛け持ちするでもなんでもして孫が幸せな人生を送れるようにしろ、と。

これから就職するための資格や就職活動をするために、そのためのひとり親向け貸付金制度を利用したり、暫定で生活保護を受けることは認めない、と。

福祉の貸付金にも、連帯保証人が必要。
今のご時世に、肉親以外に連帯保証人になってくれる奇特な人間なんていないでしょう。
でも、この親は保証人の類にはならないのだ、絶対に。

生活保護を受ける手続きには、肉親が『援助できない』と役所からの問い合わせに答える必要がある→生活保護を受けたら、こいつはずっと生活保護で暮らす→だから生活保護は受けさせない→パートを掛け持ちして、なんでもいいから働け。

それが嫌なら、復縁しろ、と(実際、離婚前に実父はモラ元夫に『今は娘の病気を治すために離婚しておいて、(治ったら)いずれ復縁すればいい』とか言ったらしい)。

で、パートを掛け持ちしてやっと生活を維持していくと。。。ワーキングプアへまっしぐら。

そうなったら、抜け出すのは難しい。
おまけに、その負の連鎖が子どもの人生にまで影響を及ぼす。

子どもだけを家に置いて、夜まで働く母子家庭はきっと多いんだろう。

子どもと夕飯を作って食べられて、一緒に眠れて、一緒に朝ごはんを食べてから出勤できる仕事で暮らして行きたい、と考えているワタシの考えは、かなり甘いんだろう。

離婚すると判断したのは間違ってない。
それだけははっきり言える。
離婚してなかったら、今、ワタシは生きていない。

後悔なんて、している暇はない。

その時、この時で、ベストとまでいかなくても、ベターと思える事をしてムスメと生きていくしか、ない。





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Last updated  2008.10.23 00:26:09
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