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2007/11/29
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カテゴリ:巨人
今日、外国人選手の退団者が発表されました。
ホリンズ、パウエル、GGの三人です。

…ん?ゴンザレスがいないって?

おそらく巨人ファンのほとんどが、
ホリンズを残すか残さずべきかで迷ったと思います。

ちなみに、自分を「読売の関係者」という程、
大の巨人ファンであるビビる大木氏も
28日のフジテレビ「ショーパン」内で、
「来年ホリンズいるのかな?~」と発言してました。

ホリンズは非常に良い場面で打ってはいたんですが、
打撃・守備どちらにもムラがあるという部分と、
外野手であるという部分、そして年齢の問題から、
来季の契約は結ばないとなったと思われます。

パウエルは巨人以外ならまだ出来るかもしれませんが、
年齢的にもやはりピークを過ぎている感は否めません。
また、今の巨人には若くて成長が期待できる先発投手が
揃ってきているので、退団となったと思われます。

GGは…、評価できるほどの材料が無いのですが、
まぁ、数試合見た感じで難しいのは明らかでしたね。

で、現時点でゴンザレスの退団情報がありませんので、
おそらく残留という事なんでしょうが、わかりません。

ただ、年齢がまだ28という事と、
守備はたしかに評判どおりだったという事、
打撃もシーズン終盤の満塁弾と
ヤクルト石川から粘りに粘って打った一発が、
残留の決め手となったかもしれません。

で、この外国人選手の去就が出た段階で、
ひとまず今季の退団者は出揃ったといって良いでしょう。

今季の退団者は、

[引退]
川中 基嗣(→球団職員)

[退団]
前田 幸長(→メジャー挑戦)
パウエル
ホリンズ
GG

[戦力外]
小関 竜也(→横浜)
斉藤 宜之(→ヤクルト)
吉川 元浩(→ソフトバンク育成)
十川 孝富(→未定)
三浦 貴(→未定)
酒井 純也(→未定)

[育成選手契約解除]
芦沢 明
下山 学
作田 啓一

以上の14名となりました。
(抜けあったらご容赦下さい)

引退の川中は、やはり2002年の
谷中から打ったサヨナラホームランが
とにかく印象に強いですね。
延長11回だったかな~、
まさかのホームランでした。

あ、あと、「しゃくれ」って、
呼ばせてもらってました。(笑)

由伸と同期で比較されるという
辛い状況もあったことでしょうが、
これからは球団職員として
巨人に尽力してください。
本当にお疲れ様でした。

そういえば前田はこの2002年に
巨人にFAでやってきたんですよね。
非常に地味な役割ではありましたが、
優勝に大いに貢献してくれましたし、
その後の数年も、投壊現象にあった
巨人投手陣の中で踏ん張ってくれて、
時にはクローザーまで務めました。

ファンフェスタでの
「日本一の巨人ファンの幸長コール…」
これにはウルウルとさせられました。
ぜひメジャーの夢をかなえて欲しいです。

戦力外になった選手の中では、まずは「Wタカ」、
斉藤宜と三浦貴に触れておかなくてはいけないでしょう。

斉藤は原監督が就任して1年目の2002年、
我々が想像しない突然の覚醒を果たしました。
近年の矢野のような感じ、いやそれ以上でした。
日本シリーズでの西口からの一発はその象徴でした。

翌年、松井秀喜が抜けた後の外野を期待され、
開幕戦から3番でスタメン起用。
結果、1年を通してまずまずの活躍を見せました。

しかし、2004年に痛めた両足ふくらはぎのケガが
彼の野球人生をすべてダメにしてしまいました。

片足を痛め、それをかばったが為に、もう一方の足を痛める。
それの繰り返しから、練習不足となり打撃フォームを崩し
以前のシュアーなスイングはまったく見られなくなりました。

ケガが無ければ…という選手はプロ野球界にたくさんいますが、
この斉藤もその中の一人と言って良いでしょう。

来季は新生高田ヤクルトで再起を賭けるという事で、
巨人戦以外での活躍を祈っております。

三浦貴は、テレビ番組の「スポーツマンNo.1決定戦」で、
並み居る強豪を相手にNo.1になった程の運動神経。
しかし、これが野球には生かされることはありませんでした。

2001年、條辺らと共に、中継ぎ投手で活躍するものの、
2002年5月、東京ドームで広島の緒方に対して
頭部死球を与えてしまった事が、彼の野球人生の転機でした。

インコースに投げる事の出来ない状況に陥り、
その年の秋季キャンプで原監督から
「野手なら2億円稼げる素質がある」と野手転向の打診を受け受諾。

もともと持っていた運動能力を発揮し、
2003年9月15日、阪神が18年ぶりの優勝に沸くのと同じ日、
広いナゴヤドームのセンターにプロ初ホームランを放ちました。
しかし、結果的にこれが一軍で最後のホームランとなりました。

2004年以降、いわゆる「壁」にぶつかり、
ファームではそこそこの長打力を発揮するも、
与えられた一軍の試合ではチャンスを生かせませんでした。

ただ、三浦貴を買っていた原監督が
2003年に辞めてしまったのも不運だった気がします。
ずっと原監督のままだったら、覚醒していたかもしれません。

顔もなかなか男前で運動能力も抜群ですが、
プロ野球には向いていなかったのかもしれません。
今のところ他球団からのオファーは無いようですが、
ひとまずお疲れ様でした。

続いて酒井。酒井も原監督が就任した2002年、
神宮球場でのヤクルト戦、絶体絶命のピンチをしのぎ、
その後チームが勝ち越し初勝利を挙げました。

しかし、この時点から指摘されていたのがノーコン。

直球のキレ、スライダーのキレには定評があり、
抑えの候補となることは何度かあったわけですが、
フォームを修正したり、サイドスローにしたりと、
コントロールを良くする為にいろんな事をしたものの、
結局最後までノーコンは直りませんでした。

三浦貴同様、他球団からのオファーは無いようですが、
ひとまずお疲れ様でした。

ここまでたまたまですが、
2002年に野球人生が変わった選手5人が、
巨人を去っていくという紹介になりました。

小関は入団当初かなり期待したんですが、
結局は昨年のベース踏み忘れ事件で
終ってしまったような感じです。
真実はわかりませんが、不幸な事件でした。

吉川は一時期、清原と一塁を奪い合う、
ぐらいのことを言われましたが、役不足でした。
ただでさえ巨人の一塁というのは
奪うのが難しい中、ファームでも
大きな成績が残せなかったのが痛かったですね。

十川は、昨年解雇された大須賀と共に、
二岡という強大なライバルの陰に隠れて、
万年ファーム暮らしとなってしまいました。
ただ、吉川同様、ファームでも
大きな成績が残せなかったので仕方ありません。

育成選手3名に関しては、
非常に厳しいものを感じます。
プロ野球といっている以上、
やはり可能性の感じない選手は、
いくら育成選手と言っても、
すぐに解雇されてしまうんだなと感じます。

以上、巨人を去る選手の方々、
思い出をありがとうございました。

最後に。
日本代表から尚成が戦力外を受けてしまったようです。
…無念。

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Last updated  2007/11/30 02:58:35 AM
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