テーマ:北京オリンピック!!(505)
カテゴリ:バレーボール
昨日のなでしこジャパンですが、
(○○ジャパンが嫌と言ったのに使う人) アメリカが本気になった感じでした。 なんか動きが急に変わった気がしました。 テレビゲームしてて手抜きしてくれてた相手が 急に本気になっちゃったというか。 で、今日はバレーボールの準々決勝、 昨日のサッカー以上にやられました。完膚なきまでに。 でも、オリンピックと言う舞台で ブラジルと当たれたというのは、 今後の糧になるかもしれません。 で、これはYahoo!ニュースのコメントにも書いたんですけど、 今日の試合は彼女たちの努力だけではどうしようも出来ない、 埋められない差があって、そのほとんどは体格の差。 同じ女子の力とは思えないパワー、そこにフェイント。 これではなかなか止めようが無い。 日本は食らいつくレシーブで対抗するんだけど、 第2セットあたりは日本のレシーブもそこそこ安定したが、 第1・第3セットのようにレシーブが崩されると、 もう太刀打ちが出来なくなる。 ま、これは昔から言われていたことなんだけど。 日本の攻撃はスピードを生かした攻撃ぐらいしか通用しないので、 そう点数を稼ぐことが出来ない。だからミスは致命傷。 そういう意味では、ブラジルには勝つ要素が無い。 開き直りに聞こえるかもしれないけど、それが現実。 実際これで23連敗だとか。しかも2002年以降。 そう考えるとリーグ最終戦に負けてリーグ4位となり、 ブラジルと当たると決まった時点でダメなわけで、 勝てばリーグ3位となった予選リーグの中国戦、 第1セットで8点差をひっくり返されると、 結局そのままセットカウント0-3で敗れた試合の方が反省点が多い。 あの試合でもし勝っていればリーグ3位となって、 ブラジルでは無い相手と戦えたわけで。 ま、どのチームも強いんですけどね。 で、まぁ、今後は確実に世代交代の波が訪れて、 竹下・高橋らに頼ることは出来なくなりますし、 栗原・荒木・木村の3人を中心にした 4年後のロンドンに出場する為のチーム作りは 早めにしていかないと、取り返しが付かなくなる。 (今の韓国女子が世代交代に失敗して低迷している) 特に竹下に代わるセッターを作ることは、 この4年間の大きな課題になる事は間違いない。 もちろん今でも日本の中では 現役最強セッターの竹下ではあるが、 4年後も竹下がセッターを務めているようでは、 日本の未来は明るくない。 ベンチ入りした河合が今大会をどのように見たか。 自分が4年後この舞台に立っていることを想像できたか。 また、中心である3人もさらなる成長が必要。 今大会最も活躍したであろう荒木は今後海外でプレーするし、 栗原や木村もそういう経験をしてもいいかも。 でも、先の目標を見失ったりして 間違っても大友のようにならないように。 年齢的にはそういう事もしたいのは分かるけど。 プラス底辺の底上げをしていかないといけない。 今大会に限らず今の女子代表の多くはアテネから変わっていない。 それは悪いことではないんだけど、 控えが育たず代役がいないと言うリスクもある。 選手層を厚くし、まずは同じアジアの中国を 確実に倒せる力を身に付けないと、 アテネ後の4年間と同じことの繰り返しになる。 中国も北京五輪の為に作られたメンバーで、 今後は日本と同じく世代交代の波が訪れるはず。 「アジアでは敵無し」これをまずは目標にしてほしい。 ま、僕もバレーボールに詳しい人間ではないけど、 テレビでバレーボールをほぼ欠かさず見ていて 特に栗原あたりには思い入れがあるので熱くなりました。 とにかく今はお疲れ様と言いたい…けど、 4年後のロンドンはもう始まってる。いや、始めないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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