テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:ニュース
オリンピックを日本で開催すると、
今までに体感した事の無い、 数多くの感動が間近に味わえます。 これは間違いありません。 長野出身、オリンピックを見に行った自分が 言ってるので間違いありません。 ただ! 去年同じアジアの北京でやっているとか、 候補の中で唯一の2回目開催とか、 世界の人からしたら「なぜ今東京なのか?」と。 どう冷静に考えても今東京でやる意味を訴えるのには かなり無理があったと言わざるを得ませんでした。 今回の2016年五輪の東京立候補に関しては、 今書いたような事を初めとして 財政・環境問題、国民の関心の薄さなど、 非常に悲観視する向きがありました。 それでも東京都知事・石原慎太郎の 自らの手柄を上げたいばかりの横暴に 結局、東京都民の方はもちろん、 日本の国民は振り回された結果となりました。 手を上げて、残念でした、また挑戦。 これで済むなら何度でも挑戦すれば良いのですが、 招致には様々な形でお金がかかっていたわけです。 まぁ、自分は東京都民ではありませんので、 いち長野県民がとやかく言うことではないのかもしれませんが、 東京都の税金、国民の税金を無駄遣いしたわけですから、 石原慎太郎の進退問題に発展する可能性もあるのではないでしょうか。 投票の前から自分の気持ちは 日本でやったら嬉しいけれど、石原慎太郎に手柄を取らせたくない。 これが正直な気持ちでした。 ですので、大変残念ではありますが、 まぁ…、ざまあみろ。 こんな感じです。 あ、東京都民の方にケンカを売っているつもりはありませんよ。 本気で招致をしていた方々にも売っていませんよ。 ただただ石原慎太郎が嫌いなんです。単純に。 阪神がどうこうよりも星野仙一が嫌い、みたいな感じでしょうか。 ま、それはそれとして、 そもそも1回目の投票でシカゴが落ちたぐらいで 東京の会場がワァーっと喜んでいる姿を見て、 あ、こりゃダメだ。と思いましたけどね。猪瀬とかね。 東京が一回目に通った事よりも、 シカゴが落ちたことを喜んでいる感じがあったから。 あーあ、TOKYO2016のロゴが入った様々な物が、 全部無駄になっちゃったよ~。合掌。 こう考えると、巨額の費用がかかりましたが、 我が長野でオリンピックを開催できたと言うのは 大変ありがたい事で、素晴らしい事なんだなと 東京の落選で改めて実感させていただきました。 その部分だけはありがとうと言いたいですね。 石原慎太郎に。。。 1991年IOC総会でのサマランチ前会長の 「シティ・オブ・ナガノ」の声は今なお残っています。 最後に、各局テレビ局の伝え方ですが結構特徴がありました。 特に石原慎太郎とのつながりが何かと深いフジテレビは とにかく擁護擁護の一点張りという感じでした。 「どこも素晴らしいプレゼンテーションでした」的な。 …15歳の体操少女のインパクト?どうかな~? 一方でNHKや日本テレビは状況を冷静に伝えていたという印象。 意外とNHKが興奮気味という感じに見えたのが面白かったです。 このあたりはやはり国営放送ならではの感情の表れでしょうか。 ちなみに、 長野県の日テレ系のテレビ信州では、 2回目の投票結果の瞬間は、 … ローカル天気予報でした(爆) さ、リオとマドリードどっちになるのかな。 自分はリオだと思いますが、どうでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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