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カテゴリ:【 雛 子 】
タイトルの通りです。
一人娘の雛子は、私が何も言わずにこっそり出かけた後、 軽いパニック発作を起こしたけれど、自分で自分に語りかけて心を落ち着かせ、 そのあとは伯母(私の兄嫁さん)と一緒にお留守番ができました! にほんブログ村 歯医者から帰宅後、気になった娘の声は3階から聴こえました。 口論するような声ではなく穏やかでした。 心配するようなこともなかったのだろうかと階段をのぼっていくと・・ バナナの木の鈴也の部屋に、雛子と兄嫁さんは居ました。 雛子の顔は爽やかな顔をしていました。泣いたような表情もなかったです。 私 『大丈夫? ごめんね』 雛 『ううん。こんなふうにして行ってくれないと行かしてあげられなかったから 黙って行ってくれて良かったよ。行って良かった。ありがとう』 雛子の言葉は本心だと感じた。 義姉と何を話したか記憶が・・・鈴也のことを言われた。 『バナナはとても大きくなるから家で育てるのは無理よ』 みたいな。(^▽^) 数日前、雛子に言われたのです。 『歯医者には行けない。麻酔が恐い。 歯がなくても食べられるのなら歯医者に行かなくてもいいでしょ。 入れ歯も作らなくてもいい。誰も見ないんだから!』 『ママ。また癌になったら抗がん剤とか癌の治療するの?』 『どーかなー、もういいかな。治療しないかなー』 と言ったら 『治療しないんだったら整形行かなくてもいいね。 死ぬの待つだけなら病院に行く必要ないよね!』 『ちょっと待った!それなら治療する!整形にも行くよ』 と反論したら 『無理! 行けない。行かれないから』 『それなら一人で行くよ!』 と言うと 『ダメ!行かさないから!』(麻酔が恐いからそう言うのです) それで私は思ってしまったのですよ。 このままどこにも行けない、歯の治療も鎖骨痛の原因もわからないまま、 雛子自身の病院もどこにも行けないのなら・・ 死にたい・・・って。 なんか弱気になってました。すごく!! 何もかも諦めないとならない。もう何もできないのだから・・と。 そこにもってきて義姉のあのメールでした 雛子が私の外出に気がついたのは、私が出かけて5分後ぐらいだったようです。 階段掃除用のクイックルワイパーを置きに1階に下り、 居間にいるであろう私に声を掛けようとして・・・伯母の顔を見、 『雛ちゃん、ごめんねー!』 義姉の最初の言葉はそうだったようです。それで察知したって!! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月20日 17時15分21秒
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