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カテゴリ:【 歯痛&歯科通院 】
3月28日に右下奥歯の手前の歯が欠け、3度に分けて崩れてしまっても 激痛に耐えて歯医者に行こうとしない一人娘の雛子(ひなこ)は、 パニック発作の方が怖いから行きたくても行けないと言います。
一時期、痛みは治まり、硬いものを食べて普通に生活していたのですが 2日ほど前からでしょうか。 いままでとは違った痛みが生じたらしく、今度は歯茎が膿んでいるそうです。 それも 2箇所!!
『ママ・・・』 心細い声を出して私に甘えてきます。 私ができることは彼女を抱いて、背中を撫でてあげることぐらいです。 『ばぶ・・・』 痛いわりに余裕な言葉。赤ちゃんのマネ。
雛 『ママ・・・つらい・・・・』 私 『うん・・・ママはどうしたらいい?』 雛 『何もしなくていい・・』 私 『すべての痛みから解放されますように。』 雛 『無理だよ。雛、もういいんだ・・』 私 『何言ってー・・』 雛 『次のワールドカップまでは生きたいな』 私 『次っていつ?』 雛 『2年後』 私 『大丈夫だよ。その次だって大丈夫。生きられるよ』 雛 『ううん・・・もういいの・・』
痛みからの弱気とは思うけれど、 それ以前に娘には生きていて楽しい、嬉しいと思うことがないのでは? 歯が欠ける前までの雛子の心情といまでは全く違う。 あのときは、食べられることが嬉しいと言っていた。 公園に行ってブランコに乗って揺られて・・・ なんか、 雛子の顔に本当の笑みはいつ戻ってくるのかな。 痛い中にも毎日、それなりに小さな笑いはあるけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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