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カテゴリ:旅行記
広島への原爆投下
それは、遠い昔の・・・ 歴史上の出来事だ、 と思っていました。 2日目 平和記念公園 ちょうど原爆ドームの前で フリーガイドをされている方の お話を聞くことができました。 その方は胎内被爆者とのこと。 あの日、 多くの人々が放射能と熱線と爆風に襲われ 痛みと苦しみを味わい、 被爆者としてどんな悲しみを背負って 生きなくてはならなかったのか。 被爆者の心と体に残る傷と、 その家族の想いを知ることのできるお話は 教科書や書物なんかからは学べない 戦争被害の現実そのものでした。 気付いたら 涙がボロボロ。 現在の穏やかな平和記念公園の景色と 自分が想像できる限りの当時の惨状とが シンクロして とても複雑な心境になりました。 修学旅行先の定番となってる広島ですが、 オトナになってこそ 広島の地で学ぶことは多いのではないか、 と思います。 命の大切さがわからない、 平和って何だ?って人。 普通の日々に退屈して、 グチばかりの人。 かけがえのない人や 大切な家族がいる人。 今、幸せな人。 きっと、広島は何かを教えてくれると思います。 そして、 第二次世界大戦は終わったけれど 今も戦い続けている人がいる、 ということを忘れちゃいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/06/09 02:06:29 AM
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