『ウルトラミラクルラブストーリー』私なりの総括!~ネタバ レありです
散々同じ映画をしつこくいじりまわしてしまいました。こんなことは、珍しいんですが(#^.^#いろいろ感じたり考えたり二回見てそれなりに払っただけの価値が(↑嘘をつけ! 二回とも無料で見たじゃん(´Д`))あったな~と感慨深いものを感じています。(( ̄▽ ̄;))実は今日、たまたま映画館近くを通りかかりましたんで気になっていたちょいと高い価格の(100円違いで大違い)700円するパンフレットを買いました。だいたいパンフレットなんてもっと簡易で写真少なくでいいから鑑賞した人で希望する人全員に無料で配ってほしいものです。見た映画の全てのを本当はほしいけどさすがにそうも行かないので仕方ないなあと特に最近買い控えてるんです。しかし『ウルトラミラクルラブストーリー』のパンフレット、高い価格の理由、手に入れて納得です!買おうかなあと 迷っていた写真集、買わないでよかったってくらい結構ふんだんに写真や台詞や歌詞(笑) が載ってましていろいろな方の原稿も寄せられていてなかなか、なかなかな内容濃いパンフレットでした!5ミリくらい厚みあるし。なにげに すっかり私の宝物(笑)…めちゃめちゃ映画思いだせる式!o(^-^)o(笑)さて、ネタバレ伴う総括(笑)参ります。まだ見てない方、内容知りたくない方はこの先読まないで下さいませね。*******************パンフレット買って監督の言葉として主人公陽人をどう説明してるのかそれば1番気になってたんですが、私が一人納得しているADHDってワードは全く出てきません。やっぱりな、と思うと同じによかった、と思いました。もしそのワードがあればたちまちそのワードに縛られ そーゆー理解求める映画みたいになると嫌だなと思ってたんで…私がADHD,ADHDと言うのはそういう固定観念で全編観るということでなくそうなんだと気付くことでスムーズに見ていけたし、ま、確かに三沢医師からも既に君の脳は他のみんなとは違う配線なんだよとまあ診断が上に諭されてるわけでそれは動かぬ事実でもあるけど、あえて その程度の表現に抑え 発達障害だとかいう具体的な説明がないほうが陽人を一人のああいう人間としても見れてよかったんだと思います。だいたい 診断ついてなくても、医師に診てもらってギリセーフでも発達障害の人って世の中にたくさんいるんです。自覚ない人もいる。だからって例えば部屋片付け出来ないから私はADHD?とか不安になる必要はなくて余程他にも 生活に支障きたすくらいなら相談がてら医師に会えばいいけど自分に出来る工夫とかすればそれでいいだけで根本的には治らなくても病気ではないんだから、神経質になることはないんですよね…余程ケア&サポート要る場合はもっと小さい頃から特徴突出してるはずですから…知的に問題なければちゃんとし生活もしてけるし。(問題あってもサポートや工夫や支援で生活していけるし。)幸せなもんです。陽人も幸せな人生だったよね…映画のシーンで*散らかりまくりの部屋*決まりを守れば行動スムーズ*やってることからつい脱線 *うっかり、の度が過ぎる *しゃべり好き、の度が過ぎるという以外にも移動販売トラックをバック誘導するの時にマチコ先生が「オーライ、オーライ」と言うのを真似っこするみたいに「オーライオーライ」と陽人が言ったり おばあちゃんが運転するトラックの荷台で陽人がおばあちゃんに謝る時もスピーカーのまま「ゴメーン、ゴメーン ゴメゴメゴメンゴメンゴメン…」と遊び歌の節みたいな連呼になっていくのとかまんま知的に低くない自閉症の人なんかにもよく見られます。自閉症も発達障害の枠に入ってます。マチコ先生がトラックの後を走ってついてくる時に陽人が荷台からマチコ先生に向かって スピーカーで「走れ 走れ」とか言うのも普通言われたほうは「おちょくってんのかっ?!」「馬鹿にしてるのか?!」と怒ると思いますよね。普通気を悪くしますよ言われたほうは。でも陽人は全然悪気なくておちょくってるわけでもなくてマチコ先生に興味を持ったこともあるけどもともと走ってる人を見て「走ってる人」のイメージが「走っている」というワードに連動して思わず「走れ」という言葉の連呼に繋がったと見れます。だからホント本人は相手がどう感じるかまで考えずに既に口に出してしまってるからおちょくってるんじゃないんですね…こーゆーことでも発達障害のある子供がトラブったりしてしまう話はよく聞きます。特にその日しか会わないとか数回しか会わない場合は「けったいな人」「感じ悪い人」「非常識な人」「空気読めないヤツ」「トラブルメーカー」と絶対思われてしまいます陽人みたいな人はね…でも ずっと付き合ってれば慣れる(笑)し扱いや対応のコツがわかるし決して社会を乱すようなひどいヤツではないんですね陽人みたいな人…陽人の幼なじみの農共の人も農薬探してるシーンで平気で陽人に「アホ!」とか言ってみたり従順な受け答えしてあげたりしてああいう具合が長年付き合った絶妙なものがある(笑)なんやかんやで つい発達障害話になってしまいましたが陽人みたいな人や多少似た人は案外どこにでもいてミラクルなラブストーリーを生むことも出来るんだよ、みたいな…いろんな意味で希望の匂いがする。とにかく脚本も手掛けた監督に脱帽。最後にパンフレットから(笑) 。幼稚園で園児に触れる陽人と陽人に群がる園児がすごく好きです。園児をあしらったり抱き上げたり遊んだり あの陽人がとてもイイです。体はデカイけど 心が偽りようなくピュアで園児達に好かれ寄ってこられちゃうね。マチコ先生と向かい合うシーンで陽人の下半身に園児群がり なにげに後ろから陽人の股間に手を突っ込む女児がいますが多分あのシーンがパンフレットで監督が語ってる「カンチョーをして」という指示にうまく園児役の子が従えず(笑)あんな感じになったみたいですね。それから熊のエサになった脳みそはフルーチェ入りババロアで出来ていますf^_^; なんか わかるだけに(笑)…脳みその型を作りフルーツや鶏肉なんかを混ぜて フルーチェやババロアで成形しておいしい熊のエサが出来たそうな。ウルトラミラクルラブストーリーに関して(普段も大概そうだけど)携帯で書いてるんで(携帯字体大きいから余計に)話の脈絡が怪しくなりながらも推敲割愛しておかしな書き方になったり同じこと何回も書いてるよなことになってるかもしれません。すみませんf^_^;