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カテゴリ:読書
花世の立春 (文春文庫 ひ1-120 新・御宿かわせみ 3) (文庫) / 平岩弓枝/著 12月の文庫の新刊で出たので買った。 このシリーズは第1巻から買い続けているけど、 「新」が付いてから江戸から明治に変わり、 中心になる人物もジュニア世代が活躍しだしたから、 時々「あれ?この人なんだっけ?」って思ってしまう。 でも、大好きな「かわせみワールド」は健在。 読んでいたら「あれ?この話読んだみたい」と思った。 最後に掲載されている「抱卵の子」は心に沁みる話しでとても良かったけど、 だから覚えてて、やっぱり一度読んだと確信した。 5年日記帳の読書メモを見たら、一昨年に図書館でハードカバーを借りて既に読んでいた。 書店員だったころのお客さんで小説をたくさん読む60代の女性が、 「面白そうだと思って買って帰ったら、すでに買って読んでたって本が家に何冊もあるのよ。 何を読んだか読んでないのか忘れてしまうの。」と言っていたのを思い出した。 その人は多読だったからそういう事もあろうと思うけど、 そうではない私はボケボケ進行中? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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