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1週間くらい前に、虫歯治療した歯に被せてある物が取れたので、 久しぶりに歯医者さんに行った。 穴を埋めるために、あのピィーンと言うので歯を削られる恐怖を味わった。 あれがイヤだから、毎日丁寧にハミガキして 歯が今以上に悪くならないように頑張ってきたつもりなのに、 被せが取れるなんて想定外だ。 『年に一度は検診にいらっしゃい』と言われていて、 年賀状でご案内も頂いてるから、決して忘れてはなかったけど、 ここ数年は行けなかった。 そしたら案の定、かなり叱られた。 だけど、「色々と不調で来られなかった。」と言えば、 「そんな事もある」と、サッと切り上げる。 (レントゲンを撮って以前の状態と比べたら、変化ないと言われてホッとした。) 熱心に歯周病予防の為のハミガキの必要性を説く先生は、 平気で患者を叱り飛ばしたりして、儲ける気持ちのない人だ。 そういうところが気に入ってて、30年以上お世話になっている。 でも今までずっと、顔を全部見た事が無かった。 それが今日初めて、メガネとマスクを外した顔を見たら、地味で誠実そうだった。 ちょっとウレシイ気持ちになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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