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前から行ってみたかった九州国立博物館へ行った。 最初一人で行くつもりだったが、二女も休みが取れたので一緒に行くことになり、 「母さんはどこにも行けなかったから、ついでに温泉にも行こう」と予約してくれた。 10日の午前中には、新幹線途中下車して母のお墓参りをして、 その後兄宅へ向かい父の顔を見てから、夕方太宰府方面へ。 二日市温泉というところへ宿泊して温泉に浸かると、膝の痛みがウソのように軽くなり、 「これなら明日の博物館観覧も大丈夫!」と自信を付けた。 翌朝も温泉に入り、極楽気分で意気揚々と太宰府へと出発。 まだ整形外科に行く前だったから、膝に水が溜まっていることなど考えもせず、 何とも、お気楽なものだった。 菅原道真公を追って都から一夜にして飛んで来たと言われる梅の木が、本殿前に。 梅の木には寿命があるそうだから、多分何代目かだろう。 太宰府天満宮には子どもの頃に行ったっきりだから、何も覚えていなかった。 ここは博物館の入り口。 ちょうど九州場所の最中だからか、博物館の入り口前を力士さんが歩いていた。 通りに沿って部屋の名前の幟が立っていたから、近くに宿泊所があるのかも知れない。 博物館は山の上で、この入口を入ると長~いエスカレーターがあり、 博物館の建物へと登ってゆく。 トンネルを抜けると、到着。 山の中に、大きな曲線の建物がある。 「特別展 台北国立故宮博物院 神品至宝」というのをやっていて、 それを見に行ったのだが、平日なのに大混雑だった。 書とか陶器とか、素晴らしい物がいっぱいあったけど、 いっぱいあり過ぎて端から忘れて行きそうなくらいだし、 混雑していてゆっくりと見られないのは残念だった。 博物館はとても広くて1日で見てしまうのは大変と聞いていたけれど、本当にその通り。 特別展を見た後に常設展も見たら、ヘロヘロになり頭痛がしてきた。 博物館を出てから太宰府参道でお昼を食べたり、 お土産を物色したり、梅が枝餅を食べながら歩いたりした。 16年間、いつも家でめいが待つことを考えて行動していたから、 久しぶりに時間を気にすることもなく、楽しく過ごした2日間だった。 まるで、ご褒美のようだ。 参道にあるスタバは、こんな面白い外観だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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