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毎朝見ていたマッサンが終わってしまい、ちょっと寂しい。 ドラマ自体が面白かったし、 頑張っていた主役の二人も、脇を固める俳優さんたちも良かったと思う。 それとは別に、私はいつも衣装が楽しみだった。 時代と共に変わるエリーのワンピースやブラウスには、 美しいレースやギャザーが施してあったし、 マッサンのツイードのスーツも、手仕事の良さが感じられた。 マッサンの着ていたセーターで、 縄編みを使わず表目と裏目だけで アランニットのようなデザインになっていたのが好きで、 編んでみたいと思ったのだった。 確か同じようなので色の違う物を「花子とアン」の時、 花子の夫も着ていたようにも思ったが・・・・ それから着物を見るのが楽しかった。 わざわざ昔着物を仕立て直して着ていたので、時代感いっぱいだった。 着物に関しては「ごちそうさん」から後は、ずっと昔着物を使っていたが、 さすがに長身の杏ちゃんだけは、昔着物は小さすぎたのだろう、 いつも新しい着物だった。 でもマッサンの花ちゃん(小池栄子さん)の着物は、 袖付け部分に割りを入れて裄の寸法を合わせる手の込みようで、感心した。 すごいと思ったのは熊さんの裂き織りの半纏。 身頃の裂き織りだけでなく、襟には刺し子が施されていてとても手が込んでいた。 「誰かのコレクションか資料館の物なのだろうか?」と思ったりもした。 衣装の感想はいくらでもあるから、 ドラマのうち半分以上は着物を見ていたのかも知れない。 次回作は現代らしいので、着物は見られないから、正直あまり気が進まない。 来週から、朝の一休みの時間が短くなりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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