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カテゴリ:毛筆
3月いっぱいで先生に教わることを一時休止することにした書道だが、 最後に色紙作品を書いたので、清書用として買った色紙が何枚も残っていた事もあり、 自分で考えながら、和歌を書いてみた。 柊の 白き小花の咲くときに いつとしもなき 冬は来むかふ (斉藤茂吉) これは4月から10月頃までかかって、やっと書き上げた。 やはり習いに行かないと真面目に稽古できなくて、 気が向いた時に書くので、なかなか上手く書けないし、 何より自分で字やレイアウトを考えるのはとても難しくて、 お手本の大切さを実感した。 九重に ちよやかさねん おとめごが 袖にまかへる白菊の花 (衣笠家良) 二作目は少し気楽に取り組み、短い期間で書いた。 これは、ちよの名前が入っている和歌を選んで書いたもの。 今後は本を手本にして、書ける時に書いていこうと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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