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先日、従兄弟から電話があり数年ぶりに話したが、 伯母が一月に亡くなったとの知らせだった。 コロナ禍で高齢でもあるので、どこにも知らせなかったとの事だった。 満年齢98歳の伯母は、母より2歳上で姉妹の中では一番の仲良しだった。 子どもの頃からよく遊びに行っていたし、母が亡くなってからは、 時折電話をくれて私を気遣ってくれたり、色々と教わったりしたのだった。 いつごろからか、毎年母の墓参りに行けるようになってから、 伯母のところにも寄っていたが、近年は認知症が進み、数年前に施設に入る時、 「もう私は、色々わからなくなって来たから、 電話も手紙も無理になったし、会いに来なくてもいい」と言われていた。 それもあり、他にこちらの都合もあってご無沙汰していたので、とても驚いた。 伯母は生前、色々な物を私に送ってきていたので、 (認知症だったのもあって、使わない物が多くあった) 従兄弟は「もう、全部捨ててくれたら良い」と言ってくれたが、決断出来ないのが着物と手紙だ。 手紙は47通あったが、ほとんどが同じ内容だった。 伯母の心の傷を見ているようで辛い内容の部分もあったが、 きっと母に話したかったのだろうと思い、大切に取っていた。 でも、今日、決心して処分した。 手紙を処分しても、伯母の気持ちは忘れない。 伯母への思いも変わらない。 今頃はあちらで、母と楽しくおしゃべりしていると思う。 あと、着物をどうするかだ。 解いて洋服にするのも面倒だから、外出時にでも着れば良いとも思うが、 去年から、コロナ禍でお出かけらしいお出かけなど全くないから、着る時もない。 もう少し考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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