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11月18日から始まった術後補助化学療法は、飲み薬と注射薬を組み合わせて行うもので、 初日に病院で注射薬を点滴して、飲み薬はその日の夕食後から始めて、朝夕に2週間飲み続けたら1週間休む。 これを一つのコースとして、全部で8回繰り返すというもの。 今日は、この1コースの飲み薬が終わった。 これから一週間は休薬日だから、何の心配もなく過ごせる。 副作用については事前にきちんと説明を受けていたが、 初日の注射薬の点滴をしてもらい家に帰ったら、早速副作用が始まり驚いた。 暑かったのでアイスクリームを食べ始めたのだが、だんだん味が分からなくなり舌が痺れるような感じになり、 半分食べたところで食べられなくなってしまった。 また、夕方のちよ散歩にでかけたら、手足の先がピリピリして痛いほどになった。 (でも、ちよは几帳面だから、いつもの通りのコースを歩いて帰った) これは末梢神経障害というらしいが、冷たいものに触ると起こることがわかったので、 手洗いや洗い物はお湯で、冷蔵庫の物は軍手をつけて出し、 極力体が冷えないように気をつけた。 他に、だるさと眠気もあった。 これらの症状は数日続いたが一週間くらいで治って、2週目はほとんど普段と変わらなかった。 それなら、2週目と休薬の3週目は変わらないようにも思えるけど、 飲み忘れしないように気をつける必要もなく暮らせるのは、ストレスがなくて良い。 「とりあえず、8分の1が終わった。あと7コースだ。」と思うだけでも気分が違ってて、 久しぶりに書道用具を出して、かなの稽古を楽しんだ。 やっぱり、字を書いていると心が落ち着く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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