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2007.11.16
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 < 私のレシピの組み方 >

 基本的にココナツオイルやパームオイルはできるだけ過剰油脂として残したくないので、ココナツやパームが配合される時のベースとなるオイルは鹸化率を高くし、マカダミアナッツオイルやシアバターなどを過剰油脂の分として加えています。


●まずは自分が納得できるオイルで使用感を考えながら配合を決める。
●バッチサイズ(オイル総量)より5%少ない量でそれぞれのオイルの量を決める。
 (残りの5%のオイルは、「スーパーファット」として最後に加える。)
●鹸化率を希望より5%高くする。
●バッチサイズ5%のオイルは肌に残ることを考えてスーパーファットとして用意しておく。


 例えば、バッチサイズ600gのマルセイユ風石けんを作るとすると…

・ベースとなるオイルの総量は600-600×0.05=570g
  オリーブオイル 600×0.72-30(スーパーファットの分)=402g
  ココナツオイル 600×0.16=96g
  パームオイル  600×0.12=72g
 (↑これらは信頼のおける普通の食用オイルなどです。)

・スーパーファットとして用意するオイルは600×0.05=30g
 (*肌に残ることを考えて、インフューズドオイルやシアバターなど)

・最初に用意したオイルの苛性ソーダの量を計算する。
  オリーブオイル 402×0.136=54.67g
  ココナツオイル 96×0.184=17.66g
  パームオイル  72×0.145=10.44g
            計       82.77g

・最終的に鹸化率を90%にしたいので、5%分を足して計算する。
  82.77×(0.90+0.05)=78.63g →79g

※スーパーファットの油脂によって正確な苛性ソーダの量は違いますが、あまり細かく考えずにやっています。難しく考えるとおかしなことに気付いてしまいますので、その辺はテキトーに…ね。(笑)





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最終更新日  2007.11.25 00:36:12
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