Mayo's Handmade
全64件 (64件中 51-64件目)
< 1 2
『薔薇の石けん』::: オイル :::オリーブオイルミリスチン酸NaOH(dis.5%)だいぶ前ですが、初めてペットボトルで作ってみました。オリーブオイルの入ったペットボトルにミリスチン酸を入れ鍋に放り込み湯煎して溶かしました。ガラスビーカーでNaOH液を作りペットボトルに加えガシャガシャと頑張って振ること20分。そろそろいいかなぁ?そう思った時にはすでにしっかりトレースが出ていてモールドにボタボタと垂らし入れる状態でした。ペットボトルはトレース具合が判りづらいです。(_ _ ;)もったりトレースに焦ってしまい準備していたEOを入れ忘れてしまいました。ペットボトルは後片付けが少なく済むけれど、やっぱり使い慣れたボウルの方が作りやすいです。(^^)<レポート>↑約一年経過した写真です。この石けんは製作後半年くらいで酸化してきました。初期に作ったキャスティールは、2年経ってもほとんど変色しなかったのに…。
2007.03.14
『Greentea Soap』::: オイル :::オリーブオイル(緑茶インフューズド)スイートアーモンドオイルひまし油ココナツオイルパームオイルステアリン酸カモミールティNaOH(dis.5%)::: オプション :::オリーブ(緑茶)・マカダミアナッツオイルEO:ティーツリー・オレンジ・ジュニパーベリー…約1時間で型入れです。タネの時は茶色がかったきたない緑色で、一ヶ月も経つと薄くはありますが、とても綺麗な緑色になりました。一年経った今は、とてもとても薄い緑茶色です。香りは良かったです。薄いですけど…(^^;)やはりオレンジEOの香りはすぐに飛んでしまいますね。今回緑茶のインフューズドは、粉末緑茶を3ヶ月以上漬け込みました。粉末は色が出るのが早いです。しかも沈殿するので濾さずにオイルを使用できます。↑面倒くさがりにはもってこい♪
2007.02.11
石けんを作り初めた頃は、まだオリーブオイルしか無かったので、オリーブ100%の石けんばかり作っていました。そのうちココナツ・パーム、ホホバにマカダミア、スイートアーモンド…などなど、色々な種類のオイルを買い集め、あれこれと特性を考えながらレシピを組んで作るように…。 固さ、泡、肌当たりなど「自分にとって最良のレシピ」を生み出すことに夢中になりましたが、気がつくと作った石けんの山が…。『山』は言い過ぎですけど。(笑) 在庫石けんが溜まると、なんとなく石けんを作る手が止まります。そして在庫石けんの存在を忘れた頃にまた次々と石けんを作り始めます。結果在庫が増えていく!(>
2007.02.08
『初尿素石けん』::: オイル :::オリーブオイルココナツオイルパームオイルレッドパームオイルひまし油ミリスチン酸カモミール・ローズマリーハーブティNaOH(dis.5%)::: オプション :::ホホバオイル・マカダミアナッツオイル尿素EO:ラベンダー・レモングラス・ジュニパーベリー…約10分で型入れです。ミリスチン5%の威力、恐るべしです。苛性ソーダ水溶液に尿素を溶かしてからオイルと混ぜました。ハーブティと尿素とNaOH…この臭いはけっこうきますねぇ。保温後にラップを外すとアンモニア臭がモワァ~と。乾燥開始3日ほどで臭いは80%くらい消えました。
2007.01.15
『Pink Rose Soap』::: オイル :::オリーブオイル (50%)スィートアーモンドオイル (15%)ひまし油 (5%)パームオイル (15%)ココナツオイル (12%)ミリスチン酸 (3%)NaOH(dis.5%)::: オプション :::シアバター・ホホバワックス(カモミール・カレンデュラインフューズド)ヨーグルト・レッドカオリンEO:ゼラニウム・ローズウッド・サイプレス・イランイラン…約20分で型入れです。「Rose Pink」とはいうものの、ピンク色でローズ風な香り…というだけ。(^^;)基本的には苦手なローズ系の香りをつけてみました。解禁を迎えた時点での香りはかなりイイ感じです♪ミリスチン5%よりも若干トレースに時間がかかりました。(と言っても10分追加程度)保温後かなり水分が出ていました。しかもオプションの混ぜ込み方が悪かったのか、型出し直後には半透明の丸い点が水疱瘡のようにあちらこちらに…。これは乾燥開始翌日には消えていましたけど。なんだったんだろう?半透明の部分を削ってPH試験したところアルカリ度は低かったので苛性ソーダではなさそうです。それにしても、ピンクの石けんって好きなんですよね。600gバッチにレッドカオリン小さじ1くらいで、とても可愛らしい控え目のピンクになります。写真は2枚とも同じレシピのものです。ライトの加減で色合いが変わって写ってしまいました。<レポート>泡立ち、保湿、香りなかなか素敵な石けんになりました。半年も経つと香りが漂うことはなくなりましたが、石けんに鼻を近づけて嗅ぐと匂います。EOの香りはお風呂で使用中にも香らせるのなら、2%以上配合しないとダメかもしれません。単価が上がっちゃいますね。(^^;)
前田京子著のお風呂の愉しみから石けん作りを始めた私は、その本のレシピ通りに水分量(精製水の量)をオイル総量に対して39%で作っていました。他の手作り石けん本では、水分量は35~37%といったところでしょうか。 水分量は少なすぎても多すぎてもあまり良くありません。私は何度か試した結果、今はオイル総量の36%(ml)で落ち着いています。 水分量が30%以下という作り方をしている人もいるようですが、それは石けん作りに慣れてきてからの挑戦をオススメします。廃油石鹸などでは水分量20%というレシピもサイトによってはありました。 その他にも、オイルと苛性ソーダを合わせた後でオプションとして水分(アロエジュースやミルクなど)を加える場合に、あらかじめ苛性ソーダを溶かす際の水分を減らしてみたりしますが、これもまた石けん作りに慣れてきてから挑戦した方が失敗を避けられる(失敗しても対処できる)と思います。 手作り石けんも今ではネットなどで多く売っていますが、熟成期間にかかわらず水分量によっても石けん自体の重量や溶け崩れやすさが違ってきますから、重さと値段の割合で安いかどうか決めることはできませんよね。購入の際は良心的なソーパーさんかどうかを見極めることも大事だと思います。
2007.01.14
手作り石けんとの出会いは、『お風呂の愉しみ/前田京子 著』でした。なぜこの本を手に入れようと思ったのかは忘れてしまいましたが、まさに「目から鱗」。石けんを始め、基礎化粧品・バスソルト・歯磨き粉など…これらを自分でしかも安く簡単に作ることができるなんて!と驚くばかりでした。 「苛性ソーダ」というものが何であるかもわかっていなかった私は、石けん作りに興味を持ちつつも手始めに化粧水などを作ってみることにしました。保存料などを含まない手作りの化粧水やフェイスオイルは、”安心して使える”・”楽しんで作れる”という喜びを与えてくれました。 しぱらくして苛性ソーダを入手し、とうとう石けん作りを始めました。苛性ソーダの扱いは今でも慣れていませんが、オイルの配合やオプションなどをあれこれと考えながらレシピを作るのが楽しくて仕方ありません。 石けん作りが波に乗ると、色々な材料での効果や石けんのデザインにも凝るようになります。オイル関係・ハーブやエッセンシャルオイル関係の本を読みあさり、あれもこれも試してみたくなるのですが、如何せん時間が無い(T T) もどかしく感じながらも、いつか自分にとっての究極のレシピが見つかることを夢見て、これからもちまちまと作っていくつもりです。
『マーブル…?』::: オイル :::オリーブオイル (40%)米ぬか油 (20%)ひまし油 ( 5%)パームオイル (20%)ココナツオイル (15%)精製水+アロエエキスNaOH(dis.5%)::: オプション :::シアバター、マカダミアナッツオイル EO マンダリン、ベルガモット、ひのき、サイプレス(マーブル:ウルトラマリン)…約2時間で型入れです。型出し2日後に切り分けをしましたが、香りが全然しません。(T T)ひのきの肌当たりが気になって香り付けを弱くしたのが原因か、風邪のせいで鼻が利かなくなっているのか…。そしてまたマーブル失敗(>
『カボチャ石けん』::: オイル :::オリーブオイル (50%)ひまし油 (15%)レッドパーム (30%)ミリスチン ( 5%)ローズマリー&ラベンダーハーブティNaOH(dis.5%)::: オプション :::卵黄1個分、椿油EO ラベンダー、サイプレス、イランイランミリスチン5%はヤバかったです。以前にもやったくせにすっかり忘れての5%配合。ボタボタトレースでの型入れまでわずか15分!(^^;)しかも、レッドパームの配合率を変えて色の実験をしようと思っていたのに、急遽ハーブティを使ってしまったものだから、オレンジ色のオイルがカボチャペーストそっくりに…。シャンプーバーなので、ひまし油とパームオイルを多めに配合しました。見た目は良くありませんが、初めての卵黄にかなり期待しています♪<レポート>ミリスチン酸5%なので泡立ちが良いです。鹸化率95%にも関わらず洗い上がりがしっとりするのは、オプションの卵黄のおかげでしょうか?どこかで「卵黄は強アルカリによって変質する。ゆで卵のようなものなので効果は無い。」と書いてありましたが…私は気に入りました。(^^*)
2007.01.13
『プチ贅沢石けん』::: オイル :::オリーブオイル(カモミールインフューズ)スイートアーモンドオイルホホバワックス(カレンデュラインフューズド)ココナツオイルパームオイルNaOH(dis.8%)::: オプション :::マカデミアナッツオイル…3時間40分で型入れです。初めて石けんを作ったのは冬。だからなのか、寒い季節になると無性に石けんを作りたくなります。普段はオイルの配合などの案を練って作るのだけれど、今回は思いつきだったので、ホホバやスイートアーモンドなどのちょっと割高なオイルを多めに使ってしまった…。しかも、出かけたかったのでトレースゆるゆるで型入れ。大丈夫かなぁ(..;)それでも、(失敗しなかったら)「きっと素敵な石けんができるだろう」と、期待しながら解禁を待つ時間はとても楽しいものなのです♪だからまた、近いうちに作っちゃうんだろうなぁ。(^^)
『タティングレース』なるもの、始めてみました。基礎の編み方につまづきながらも、なんとか初心者レベルのモチーフを完成。が、しかし、タティングレースって糊付けしないと美しくない(T T) 面倒くさがりの私がいちいちレースをピンで留めて糊付け&アイロンなんてことをするわけもなく・・・結局完成したモチーフはなさけないままお蔵入り~(笑)初心者さんにうってつけの本:『やさしくタティングレース』藤重すみ/日本ヴォーグ社(1,365円)
2006.11.19
洗顔は、キメの細かいたっぷりの泡でかる~く肌を撫でることから始まります。やる気がある時には、温水で泡をすすいだ後に冷水で肌を引き締める…ということをやっていますが、ここで更にひと手間!冷水ですすぐ前に10倍くらいに薄めた酢水を顔にペタペタと塗るのです。そうすることによって肌に残った石鹸成分を中和してくれるので、肌はちょっとほんわか~♪になります。石鹸洗髪で使うリン酢のようなものですね。もちろん身体にも効果有りですが、必ずお湯か水で酢成分を洗い流しておいてください。 洗顔後は、冷蔵庫保存している手作り化粧水で肌を潤してからローズヒップオイルを薄く塗ります。面倒な時には洗顔後に直接ローズヒップオイルを塗ることも…(^^;) ごくごくたまに、このオイルを使って顔をパックすることもあります。子供の寝かしつけに必死で、ゆっくりお肌の手入れをしている気持ちの余裕はなかなか無いので、ホントにたま~にですけれど。 そして輪をかけてたま~に行うのが全身パック…これは私の感想ですけれど、ほんのり肌色が白くなり皮膚がしっとりしたのには感動しました!*手作り化粧品は自己責任において使用・管理してください。天然の材料だからといって全ての人にアレルギーがおきないというわけではありません。パッチテストをしてからの使用をお勧めします。<顔用美白(?)パック>材料: ヨーグルト・蜂蜜・ローズヒップオイルを小さじ1杯ずつ クレイ大さじ1杯作り方: 全部混ぜる。(ゆるい場合にはクレイを足してください。)*冷蔵庫で3日ほど保存できると思います。使う前によく混ぜてくださいね。<全身用美白(?)パック>材料: ヨーグルト50cc 蜂蜜・ローズヒップオイルを小さじ1杯ずつ作り方: 全部混ぜる。よーく混ぜてください。*冷蔵庫で3日ほど保存できると思います。使う前によく混ぜてくださいね。 両レシピともに、洗顔・洗体後にパックを顔・体の全体に塗り5~10分待ってからぬるま湯で洗い流します。その後、必要に応じて化粧水などでケアしてください。 ローズヒップオイルはシミ・シワの改善を促し美白にも効果があると言われています。つけ過ぎるとベタついた感じがしますが、薄くのばす(手のひらに薄くのばして顔を軽くおさえる感じ)と時間が経つにつれてオイルっぽさがなくなり、翌朝にはしっとりすべすべになっています。多少特有の臭いが残りますが、慣れてしまえばこっちのもの!フェイスオイルとしては、一番のお気に入りオイルです♪(ローズヒップオイルは酸化しやすいので冷蔵庫で保管しましょう。)
2006.06.12
冬になると、やっちとぴーちゃんのほっぺはカサカサになります。そこで、成分に疑問の残る市販のベビーオイルではなく、口に入れても安全な無添加のオイルを自分で作って塗ることにしたのです。 お風呂上がりに塗ると、翌朝にはつるつるしっとりのほっぺになっています(^ ^)♪ もちろん大人の肌にも使えますよ~!* 手作りの化粧品は自己責任において使用・管理してください。天然の材料だからといって全ての人にアレルギーが起きないというわけではありません。作る前に各材料でパッチテストをしてみることをお勧めします。<ベビーオイルのレシピ>材料:ホホバオイル80ml ラベンダーハーブ(ドライ)小さじ1 マカダミアナッツオイル(食用でも可)40ml *ハーブはカモミールなどでも良いのですが、マリーゴールドの場合は高温で浸出させると成分がこわれてしまうので冷浸法(オイルにハーブを漬けてたまに混ぜながら常温で一週間ほどおく)で作って下さい。<作り方>1, 消毒した耐熱容器にホホバオイルとハーブを入れて、鍋で湯煎し90度くらいまで温めてかき混ぜる。←オイルに鍋の蒸気が入らないように換気扇を強めにして作業して下さい。オイルの入った容器を鍋に入れたままで火を止め、容器にラップで蓋をしてそのまま放置して自然に冷まします。(”湯煎→冷ます”を2~3度繰り返すとハーブの成分が濃く出るようです。)冷めたらガーゼやキッチンペーパーでハーブを濾して消毒した手でオイルを絞りきってください。(濾されたオイルは60~70mlくらいになります。)2, マカダミアナッツオイルを 1 で作ったホホバオイルに加えて混ぜ、消毒した瓶などに移したら出来上がり! ハーブなどの成分を浸出させたオイルを『インフューズドオイル』といいます。通常手作りするインフューズドオイルは、植物油にハーブ等を加えて常温で2週間ほど漬け込んで作りますが、今回は熱に強いホホバオイルを使って湯煎して浸出させることにより短時間でできるようにしました。湯煎したり濾したりするのが面倒かと思いますが、劣化しにくいレシピなので一度作ってしまえば結構もちます。我が家では作ってから一年経ったこのオイルを今でも使っています。ただし、作る時に使う容器や手、保存容器などは消毒して雑菌が入らないように気をつけてください。 今回のレシピではラベンダーを使っていますが、やっちはラベンダーの匂いが嫌いらしく顔をゆがめるので、やっちとぴーちゃんにはカモミールハーブを使ったオイルをつけてあげています。リンゴちっくなカモミールの香りに「いいにおい~」と喜んでいるやっちでした♪
手作り石鹸を作り始めたきっかけは、一冊の本でした。何で知ったのかは忘れてしまいましたが、『お風呂の愉しみ(前田京子著/飛鳥新社)』を読んでから、身近な世界がちょっと変わり始めた気がします。 まぁ、何につけても熱しやすく冷めやすい性格の私。そして興味有る事には形から入るタイプなので、一度も本来の使われ方をしたことのない洋裁用のボディと大量の布・見た目重視で買ったもののお蔵入りしているキッチン雑貨など、後で思えば「勿体無~い!」の数々です。それでも一ヶ月以上の準備期間を経て、いざ石鹸作りをしてみたらもう止まらない♪飽きやすいくせに極めたがりだった性格のおかげで、油脂に始まりハーブや食品・生薬・エッセンシャルオイル等…あれこれと情報を仕入れては新しい石鹸作りに取り入れる日々でした。 そんな生活も最近はめっきり変わり、石鹸を一切作らず暮らす今日この頃…なぜってそれは、調子に乗って作った石鹸達を一向に使い切ることができないから~(T T) でもまた機会を見つけて可愛い石鹸達を生み出していこうと懲りずに思っています♪ 自分にとっての『究極の石鹸』を作ることが、素人ソーパー(私)の夢見る集大成ってところでしょうか、ね。熱が冷める前に作り上げてみたいなぁ…。
2006.06.06