鉄ちゃん(鉄子ちゃん?)化するマー
朝、歯磨きをしていたら、ニュースを見ていたマーが自分を呼びに来た。鉄道マニアのグループが、列車の行き先などを表示するロール式の「側面方向幕」を盗んだニュースをしていた模様。マーには、鉄道関連のパーツがこんなにたくさん売っているというように映ったようである。まるで、欲しい物がたくさん置いてある場所が映っている場面を見たように。先日は、鹿児島へ行く前に「新幹線ができると早く行けるようになるよ」と教えたところ、「そうしたら、電車に乗れる時間が少なくなっちゃうじゃん」との返事が。列車に乗る事自体が好きって事だろうな。そう言えば、昨年11月、久々にブルートレインに乗った時、自分もそう思ったなあ。今、マーに数種類のプラレールをねだられている。先日乗った「九州新幹線つばめ号」は当然として、最近ほとんど目にしない100系(2代目新幹線)や、300系(初代のぞみ号)も「なくなる前に!」というマニアックな理由で欲しがっている。マーを電車好きに育てる計画は順調に進んでいるようである。(^_^)(普通の女の子の好む物も欲しがるが)話は変わるが、上述の列車のパーツを盗んで売りさばいていたグループ。鉄道に限らず、コレクションをしている人ならば、珍しい物(いわゆる“お宝”)を手に入れたいという気持ちはわからないでもない(それでも、法を犯してまで入手してはいけないが)。しかし、今回の事件では半分以上を売却している点でコレクターとは異なる。行く気もないチケットをオークションに出品して儲ける人やダフ屋を“ファン”と呼ばないように、彼らも“マニア”と呼ぶべきではないのではないかと思う。十把一絡げにされたら、他のマニア(鉄道に限らず)がカワイソウである。