あーちゃん頑張るよ…

勉強は、時間じゃない。密度だ。
幼い頃から、親に言われてきた台詞。

分厚い論文が必ずしもいい出来だとは限らない。
レポート用紙一枚分の論文がノーベル賞を取ったこともある…。
と、高校時代の恩師が言っていた。

と、いう訳で、継子達にとっては耐え難い事に、私は成果重視の人間。
何時間机の前に張り付いていようが、その点は全く＋の評価対象にならない。
いや、むしろ、無能のレッテルを貼り付けるのみ。
どのような問題をどれだけこなしたか、が評価対象となる。

だから…。
一日中君らは勉強する羽目になってしまうんだね。
でもね。
私は課題さえこなせば、例え勉強時間が5分しかなかったとしても、文句は言わないよ。
残りの時間は好きなだけ遊ばせてあげる。

それはいつも言っている事。

が、

判らないみたいなんだよねぇ～。


と、言う訳で、今日も継子さん達は二人仲良く机といちゃついておりました。

机好きだねぇ～。
本当に好きだねぇ～。
…机の、どこがいいの？

それはともかく、昨日今日と孫二人、二階に拉致られていたので義母は不機嫌。
旦那となにやら言い争っていた。

う～ん…。
毎週こういう事を続けていたら、その内別居にこぎつける事が出来るかな？
試してみる価値ありかもしれない。


話し代って。
ここを訪れる継母さん達に、きぬへの根気強い態度を褒められたりもしておりましたが…。
ついに今日、ブチ切れてしまいました。
だって、あんまりやる気が無いんだもん…。嘘も多いし…。
で、

いつまで義母を時計代わりに使う積りなのか？

小2程度の勉強は、出来なくても構わない、なんて評価はされない。
それさえも出来ないのか！？と、社会でバカにされる事請け合い。
って言うか、仕事にありつけると思うな。

日々「絵描きやさん」になると言っているが、それを本業に出来る人はごく僅か。
1000人に3人位の物。
こんなへこたれ易い性格で、努力も出来ないような人間がなれる筈も無い！

と一気に捲くし立ててしまった…。

言われた当の本人は、間抜けな顔でボヘーっと聞いておりました…。

真面目に語っているのに、間抜けな顔で聞かれていると、
余計に腹が立つのは何でだろう…。

旦那に、
「そんな風に言っても、きぬには理解できないよ。駄目だよ！だけで良いんだよ」
と突っ込まれてしまった。

判ってる。判ってるよ。でも…。言わずにいられなかったんだ…。
まだまだ未熟也…。