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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:つれづれ
ようは最近魔の二歳ってやつになってしまって、こっちは振り回されっ放し。
我侭も凄く多くなってきた。 いつでもお菓子を食べたがるし。 いつでも構って貰いたがるし。 で、要求を撥ね退けられるとギャン泣き。 疲れる…。 でも、ここできっちり良い事と悪い事、我慢しなきゃいけない事、マナー等…を 教えておかないといけないから、心を鬼にするけどね。 でも、本当は、ようにいつも笑っていて欲しい。 ようが喜ぶ事を一杯してあげたい。 で、今更の様に気付いた。 義母が継子を甘やかす訳を。 ああ、義母もこういう風に思っていたんだな…って。 で、義母は、自分の欲求に負けて、継子達を甘やかし放題にしてしまったんだなって。 以前、義兄の家族が遊びに来ていた時。 義母は強い調子で、 「好き嫌いばかりしているから、花粉症とかになっちゃうんだよ」 と義兄の子供に言っていた。 その言葉の調子は、おっとりした義母には珍しく、きついものだった。 継子には、好き嫌い位では絶対に言わない事。使わない声。 ”他所の子”には、”可愛い可愛い”が無いから、心の葛藤無く躾が出来る。 ”自分の子供”は、可愛いから思うようにさせてあげたい。 そういう事なんだろう。 私も…。実子に比べ、継子に躾をする時は、迷いが無かった。 継子が食事前にお菓子を食べたがる。 言下に 「駄目」 と言えた。 悲しむ継子を見ても、特に何も感じなかった。『早くご飯作らなきゃ…』位。 実子が食事前にお菓子を食べたがる。 「駄目」 と言う。言える。 けれど、悲しむ実子を見ると、こちらまで悲しくなる。 年齢差…。もあるだろう。 我慢の出来ない年齢の子に、我慢をさせているなぁ…と。 だけど、やっぱり違う。 実子にも、継子と同じ躾をしている。 けれど、躾をする私の心の中は、全然違う。 旦那にも、義母にも、判ったのだろうか…? 継子に躾をする時。 なんで、もっと小さい子にするような躾をこの子達にしなくてはならないのだろう…? 旦那と喧嘩をしてまで…。 と思って辛かった。 実子に躾をする時。 ともすれば甘やかしたくなってしまう自分と戦うのが、実子の悲しい顔を見るのが、辛い。 一つ、腑に落ちない事。 旦那は、私の実子への躾には文句を言わないし、手伝ってもくれる。 …旦那、みんな自分の子の筈なのに、ひこやきぬよりもように厳しいのは、何故? ようだけは、私の躾に合わせているつもりなの…? 確かに、ようの躾にも継子達バリの甘やかしをされたら、困るけどさ。 …なんか、モニョるんだよねぇ。 それとも、自分でも気付かないうちに、実子には甘くなっているのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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