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カテゴリ:つれづれ
両親が伊豆の温泉へ行くついでに、私達の住んでいる街へ寄る事になった。
電車で15分程の繁華街に宿を取った両親。 ようは、うちの親にとっては初孫。 ひなは、母待望の女の子。ひなの名前も、私の母が付けた。 両親は、ようとひなに会うのを何よりも楽しみにしている。 今回も、母が孫に会いたくての寄り道。 待ち合わせの場所へ行くと、父は早速ようの手を取る。 何と言うか…。親族でまともに父の相手をしてくれるのは、ようだから(ノ∀`)アチャー 母はひなに声を掛ける。笑顔を見せるひなにはしゃぐ母。 お昼はイタリアンのバイキング。 ピザ大好き!スパゲッティ大好き!のようは、夢中でピザにかぶりつき、スパゲティをチュルチュル…。 ニコニコと嬉しそうに食べているようを見て、両親も目を細める。 暫くして、お腹が少し満足すると、ようはデザートに興味を示しだした。 父がケーキやらパンナコッタやらを持ってくると、凄い勢いで食べる。 他にも、シフォンケーキに付ける生クリームが気に入ったよう。 口の周りや鼻の頭にチョコや生クリームを付けながらケーキを食べるようを、母は写真に収める。 途中で少しぐずり始めたひなもベビーカーから抱き上げ、パチリ。 孫二人を林家ペーパー夫妻の様な勢いで撮りまくる。 一人暮らしをしている母方の祖母に見せるのだそうだ。 祖母は、随分視力が落ちている筈なのだが、曾孫の写真を見る事が何よりも楽しいらしい。 更に、年齢の割りに驚くほどの記憶力を持ち、 「こりゃ前にも見たわな」 などと写真の批評をするので、母も手が抜けないのだと言う。 食事も終わり、場所をデパートの屋上広場に移すと、ようを放牧。 父は嬉しそうにようの後を着いて行く。 その間、ひなを大事に抱っこした母と私はベンチに座りながら母と世間話。 両親には継子との関係や、別居の事など話してはいない。 ”お前が選んだ相手なんだし、何があっても我慢するのはお前” というスタンスだから、言いたくても言えない_| ̄|○ ただ、自分と同じような家庭環境で悩んでいる私を見て、父は内心 『旦那がしっかりしていないといけないのに! 義両親も、どんなに歯痒くても子世帯に口を出しちゃいけないのに!』 と思っているらしい。 でも、口に出すのは、「お前が我慢しろ」 継子の面倒はキッチリ見ろ なんだよね…。 今の状態を知ったら、何と言われるか…。 母は、私の愚痴などを聞いて、 「もう、ひこ君やきぬちゃんの事は義母さんにお任せしちゃって良いんじゃない? で、何があっても、私は関係ありませんって、言っちゃって良いわよ」 という感じ。 でも、離婚や別居は、絶対反対。 そもそも、私の人格形成に大きく寄与した筈の両親。 『気に入らないなら、出て行け』 が口癖だった父。 母も、 『独り立ちしたら、自己責任で、好きにやりなさい』 とか言っていたくせに、 気に入らないから、自己責任で別居。とか、離婚。は、反対なんだよね…_| ̄|○ 母は、先日、私が仕事を探している事、 ひなとようを保育園に入れる気でいる事を電話で聞き、心配していた。 意識的にだろう、継子の話は一切振らなかったし、 これからも度々、こうして息抜きに連れ出そうか…? と聞いてくれた。 その後、父とようを屋上に残し、女陣で子供服のフロアを徘徊。 ひなにこんな服を着せたい。あんな服を着せたら可愛いだろうな…。 と母と色々想像して、楽しかった。 自分の服だと、全然そんな事考えないのだけど、子供、殊に娘となると違うのねぇ…。 ようとひなの服を母に買ってもらったし(*´∀`) 今日買ってもらった服は、お正月におろす事にしよう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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