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テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:旦那の事
旦那はグルメじゃない。
美味しい店に食べに行っても、黙々と食べる。 私が何を作っても、黙々と食べる。 自分が釣った魚をTさんがさばいてくれて、食べる時でも、黙々と食べる。 美味しい、とはまず言わない。 一口食べて、首を傾げたり、 「美味しくない…」 とか呟いたり。 旦那さん、グルメなんじゃないの? と思った方。 違う! と断言できる。 あんな、濃い味好みで、素材の味って奴を無視する男が、グルメな筈は無い! 何かって言うと、塩コショウだ、醤油だとおかずにドビドビかける男なんだから…。 でも、クリスマス、美味しいご飯を楽しく食べたい…。 で、色々と悩んでいた私。 私「食べに行くのと、家で食べるの、どっちが良い?」 旦那「食べに行くって、あいつらは連れて行かないのか?」 今、ひこときぬは義両親と生活している。 食事も、義両親と。 で、食事のマナーが…戻ってしまったものだから、 私としてはひこときぬと、同じ食卓でご飯を食べるのは辛い。 私「…それはあなた次第」 旦那「俺次第…?」 正直にぶっちゃければ良いのだろうか? しかし、言えば旦那が不機嫌になる。 イスを蹴ったり、壁を殴ったりするだろうし、 私は勿論、ように八つ当たりだってしかねない。 旦那「ようのプレゼントは決まっているのか?」 私「特には? おもちゃ屋さんに放牧して、ようが気に入ったおもちゃを買おうかと思ってるよ」 旦那「ふーん」 そこで、ずっと気になっていた事をつい聞いてしまった。 私「ひこときぬのは、決まってるの?」 旦那「まだ何も話してないよ!」 旦那、ギロリと私を睨む。 お前は関係無いんだろ??すっこんでろ! …って、感じ? 今週も、旦那は継子達とほぼ会話なし。 土日、お互い家に居たのにね。 たった一つの会話、それはひこがずっとゲームしているのを旦那が注意した事。 もう旦那と継子の関係に口を挟むのはよそう。 私が責められかねない。 私は、継子との接触を避けていればそれで良い。 これは、旦那の問題だから。 クリスマス。 皆が待っているクリスマス。 だけど、私は継子と関わらなければならないかもしれない不安で一杯だ。 関係改善の要素の無いこの家で継子と関わっても、自分の中のダークな部分を見てしまうだけ。 憂鬱だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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