あーちゃん頑張るよ…

昨日の話で、私の別居計画は一歩前進した。
早速、ネットで物件を調べて、不動産屋へ電話。
明日、内見させて貰える事になった。

で、旦那にメール。

物件のモバイル版のURLも添えて、
『明日、この物件を見に行くよ』
と。

旦那から、返事は無し。


今日から、旦那は再び極寒の地へ出張。
帰りは…土曜日か…日曜日？

夜、電話をかける。

当たり障りのない会話の後…
私「メール、見てくれた？」
旦那「…ああ、見たよ」
私「あれでどう？」
旦那「なんかさー、狭くないか？家賃も高い気がするし…。
　　　生活できるの？」
私「狭いって…。
　　私とようとひな。3人に＋、貴方が時々…位なら、3DKで十分でしょ？
　　生活費は、家賃とは別に5～6万もあればやってけるでしょ。
　　問題無いと思うけど？」

言っておくけど、すっごい格安物件なんですけど！
アレだけの広さで、あの家賃は、相場よりも1万位安いんだよ！？

旦那「お前達だけなのか…？」
私「何？ひこ君達も住める位の広さ希望なの？」
旦那「…」
私「ひこ君達も連れて出るの？」
旦那「…大体、借りれるのか？ようなんか、うるさいぞ。
　　　二階の物件だろ？子供がいるって事、ちゃんと言うんだぞ。
　　　断られるかもしれないぞ？」
私「大丈夫でしょ。…って言うか、ようもひなも連れて行くから」

何だ何だ？
否定的な意見しか出さないで。

旦那「…あのさー、俺、お袋とももう一度話し合うからさ。
　　　子供達も二階に皆あげさせるし…」
私「無理！…って、言ったでしょ？聞いてくれないよ。義母さんは」
旦那「今のままだと…。お前も辛いんだよな…」
私「辛いね。無理だね。もう、ずっと我慢してきたからね」
旦那「でもなぁ…。お前が家出ると、俺も居辛いんだよ…」

旦那曰く。
私が家を出るとなると、旦那は義兄達に吊るし上げられるだろうから…。
嫌なんだそうな。
こんな形で家を出るとなると、私もこの家に立ち寄る事も難しくなる。
そこを旦那が何とかして、帰れるように義両親と話すのも大変だ、と。
昨日、旦那が話した事を、再び繰り返す。

ヘタレな理屈だ。

昨日は流したけど、全く、自分本位だな。
義両親の干渉を止める事が出来ない癖に、
同居し続けたがった結果が、これなんでしょ。

今更、まだ私に我慢を強いるのか？


旦那には言っていないけど…。

1年目。
私は、当然のように継子も連れて出る事を考えていた。
核家族になりたいとしか、考えていなかった。
2年目。
継子を連れて行きたいけれど…。無理強いはしない方が良いのか？
と考え始めた。
旦那と離れる事は、辛くて考えられなかった。
そして3年目の今。
継子が望むなら、連れて行っても良いけど、基本的に連れて行く気は無い。
旦那と離れるのは…この際仕方がないと思っている。

目に見えて、旦那と継子への情が薄れている。
このまま我慢し続けたら…。
来年は、離婚…？

私の気持ちに気付かない旦那は、また、昨日と同じ台詞。
「お前が家を出て、俺の実家に来なくなったら、
　俺もお前の実家には顔出さないからな？
　こういうのは、平等にしないと」

はぁ？はぁ？はぁ？

うちの親は、貴方と同居していませんが？
平等にって言うなら、お前、うちの親と最低3年は同居しろよ！？
うちの親は、私達家族に全く干渉してきませんが？
私のお前の両親に対する絶縁は、お前の両親の過干渉が原因だろ！？

…まぁ、良いけどね。
会いたくないなら、別にそれでも良いよ。
今迄だって、ろくにうちの親に会ってなかった訳だし。

要するに、旦那なりの私への嫌がらせでしょ。
ここ半年程、帰省する時に旦那が送り迎えしてくれてた。
子供達の荷物が多かったから。
で、その送り迎えを無くすって事でしょ？


「まぁ、良いよ。明日、行ってきな」
旦那は、最後にこう言って、電話を切った。

もー！ムカついた！
絶対に、絶対に、この家を出てってやる！！