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テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:旦那の事
朝、旦那が出掛ける時。
旦那「じゃ、俺、行ってくるから」 私「行ってらっしゃい。私も、今日、契約してくるよ」 旦那「ああ、そう!」 旦那は不機嫌に出て行った。 けれど、予報によると、今日は昼から雨になるらしい。 ちぇっ。じゃあ、今日は出掛けられないや。 お昼過ぎ。 旦那が、帰ってきた。 ムスッとしている。 私「どうしたの?」 旦那「早退してきたんだよ」 私「…ああ、そう。具合悪いの?」 旦那「あのさ。別居しても良いよ。ただし、条件がある。 部屋は、全員が暮らせる、広い所にしろ。 引越しは、3月か4月。 週末、俺がここに帰る時は、お前も付いてくる事」 私「…良いけど。週末って…毎週?」 旦那「さぁ?月に2回くらいじゃないか? 俺も、ひこやきぬの親なんだから、 あいつらの事、放っとけないだろ?」 旦那の構想は…。 私、よう、ひな、そして旦那がこの家を出る。 そして、月に1~2回、この家に来る。 今私達の住んでいる2階は、今の寝室にソファとテレビを置いて、 私達が立ち寄った際、くつろぐ場所とする。 …と、言うもの。 私「引越しが3月か4月っていう、理由は?」 旦那「…書類の書き換えとか、面倒だからだよ。 新年度に合わせて引っ越した方が楽だろ?」 私「書類の問題って事?」 旦那「ああ、そうだよ」 私「…」 私が考えている間に、旦那は下へ降りていった。 義母に、別居の話をするのだろう。 アッサリと話は纏まったようだ。 静かに話を終え、旦那は戻ってきた。 義母にすれば、ひこときぬさえ残れば、それで良いのだから、 話が拗れる筈もない。 旦那「もう、これで文句は無いな?」 私「…引越し、何で2月じゃ駄目なの? 書類の話だけなら、会社に報告するのを新年度に合わせれば 良いだけの話しでしょ?」 旦那「うるせーなー!俺がここまで折れてやったんだから、 お前も言う事聞けよ!」 私「でも…。3月4月迄待ってたら、今有る良い物件、無くなっちゃうよ?」 旦那「うるせー!文句が有るなら、離婚だ!離婚届、持って来いや!」 ・ ・ ・ 大喧嘩したよ。 旦那には胸倉掴まれるし。 胸倉掴みながら 「せっかくこうやって話し合ってやってるのに!」 …て。おいおい。 これって、話し合う態度じゃないだろ! と、突っ込む度に旦那ヒートアップ。 私もカチンと来て冷笑しながら旦那を煽る。 旦那はついに食べかけのカップ麺を流しに向かって投げつけた。 あー…。勿体無い。中身まだ入っているのに。 そこら中に飛び散ってるし。 ようは、旦那に分けて貰った麺を口に入れながら、硬直。 私「片付けてよ?(冷たい目)」 旦那「うるせー!お前が片付けろ!」 台拭きを投げつけられたり、引き摺られたり。 可哀想な私。 ようの静止を振り切って、旦那、怒る。 ・ ・ ・ 旦那が少し落ち着きを取り戻して話す事には…。 引越しは突然の事で、自分も心の準備をしたいから、少し時間が欲しいと。 私は前々から話していたのに、旦那はずっと本気にしてくれなかったのか。 まぁ、それでこそ旦那。 ここまで危機感が薄いからこそ、今のこの状況があるんだもんね。 と、私は心の中で皮肉っぽく納得した。 私の引越し2月説は、 物件豊富な今のうちに決めた方が、良い家に住める。 引越し代金も、3月・4月に引っ越すよりも幾らか安く上がるだろう…。 との皮算用の元成り立っていた。 それを話すと。 3月でもまだまだ物件は出てくるから、辛抱してくれ。 引越しは…。 「業者なんか呼んだら、近所に知れるだろ! 荷物はうちのワゴンに載せたり、友達にトラック出して貰ったりすれば 事足りるんだから、業者なんぞ呼ぶな!金も掛かる!」 ですって。 あぁ、そうですか。じゃあ、いいです。 話がついたら、旦那は途端にご機嫌に。 皆でのんびりベッドに横になってテレビを見ている時。 ふと思いつき、旦那に 「でもさ、あなた、ずっとここにいても良いんだよ?」 と私が言ったら。 「いい!お前が好き勝手してたら、面白くないから、俺も付いていくんだ!」 あぁ、そうですか_| ̄|○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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