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テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:つれづれ
旦那は最近休日出張が多い。
今現在も『台風が来たぎゃ!』(←信長の野望 方言バージョン)の地へ出張中。 …つまんないなぁ。 と、言うわけで。 実家に帰省してみようかと思った。 今年度から仕事を辞め、父と二人、楽しく?リタイア生活を満喫していた母。 しかし、一日中夫婦で顔を突き合わせている日々にお互い辟易したらしく…。 頼まれたのをこれ幸いと、母は1月~3月まで臨時で仕事に復帰する事になった。 私としても、父と一日中顔を突き合わせているのは辛いので、 帰省は4月になってから…と思っていたけれど。 土日を含んで、二泊三日~三泊四日位なら、行けるんじゃないかと思った。 母は、月に1~2度、祖母の家に様子見に行っているので、 タイミングを合わせればひなを祖母に会わせる事も出来る。 早速、母に電話。 私「…という訳で、そっちに帰ろうかと」 母「良いんじゃな~い。3月の中頃なんて、どう?」 私「うーん。その頃は…。引越しなんかで忙しいと思うんだよねぇ」 母「…あんた、本当に出て行くの???」 私「うん」 母「でも、ひこ君やきぬちゃんを置いていくんでしょ? 旦那君は?あの子達からお父さんを奪っちゃ駄目だよ」 私「分かってるよ。基本は、私とようとひなだけが出て行って、 旦那はちょこっとこっちに顔を出す程度になると思う」 母「えぇ!?じゃ、ようとひなにお父さんがいなくなっちゃうじゃない」 私「たまに会えれば、十分だって」 母「そっちの家の人とか、旦那君は、何て言ってるの?」 私「別に反対してないよ?旦那は…嫌がってるけど、うー…ん。 別居の話が出た時にね、私と別れて暮らすのは辛いらしいんだけど、 義兄さん達や、近所の目が凄く気になるって話がまず出たし…。 世間体が気になるのが一番みたい?」 母「…なによ、それ…」 電話口で呆れる母。 母「あんた、ひこ君やきぬちゃんの母親になる覚悟を決めたから、 結婚したんじゃないの?」 私「うん。だけどね、それは私の思い上がりだった。 旦那君も義両親も、子供達も、誰もそんな事望んでなかったんだよ」 母「旦那君も?」 私「旦那は…。母親になって欲しいって思ってたみたいだけど…。 子供がさ、『将来野球選手になりたい!』って言うのと同じ。 実現する為に自分がしなきゃならない事を考えたら、 『…じゃ、いいや』みたいな? 結局は、対外的に”母親がいる”って事実が欲しかっただけみたい」 旦那がはっきりそうと言った訳ではないけれど。 旦那自身、義母の甘やかしを知っていて、良くないと思っているのに、 結局継子を義母に任せているし…。 やはり、そういう事なのだろう。 私に継子を任せないと、私が彼らの母親になれないのは判る。 けれど、私に任せるからには、旦那自身も育児に参加しなければならない。 でも、育児に参加すると、子供の悪い所が凄い目に付いて叱り飛ばしちゃう。 子供を叱り飛ばす俺って、まるで子供を苛めてる様な気がするから、ヤダ! …それなら、育児を丸投げ出来るお袋に子供を任せる方が良いかな~ なんて考えているに違いないのだ。 旦那に必要なのは、育児を丸投げ出来る相手。 結婚当初、職場の人に 「母親も出来たし、これからは俺も出張にバンバン行けますよ」 などとタワケた事を言っていた位だし。 ステップファミリーの、連れ子した側の親の責務を全く理解しておらず、 『やった!これで普通の家族だもんね! 家庭の事は嫁に任せとけば良いんだもん!』 としか考えていなかった事うけあい。 そんな旦那に気付かず、結婚した私も相当なバカだけど。 母は、私達夫婦のテイタラクに呆れかえっていた。 私は一年前に旦那が言っていた事… 『この一年間で、自分はひこ達とコミュニケーションを取って、 子供達の祖母べったりを解消する。 そして、何があっても一年後に家族揃ってこの家を出て行くので、 なんとか一年待って欲しい』 という言葉が全く実行されなかったことを話した。 そして、私はもうこの家に居ること自体が苦痛で堪らないと…。 母「まぁ、電話で話すのも限界があるし、あんたがこっちに来た時に 色々話しましょう」 母のこの言葉で電話は終わった。 実に1時間半もの長電話。 ここに書ききれないほど話をした。 旦那との結婚を最後まで執拗に反対していた母としては、 何とも言えない気持ちで一杯だろう。 このような結果になってしまい、母に要らぬ筈の心労をかけてしまった…。 申し訳ないなぁ、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.19 14:31:08
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