|
テーマ:「継母」奮闘記(289)
カテゴリ:つれづれ
旦那の爆弾発言(まぁ、正当な内容ではあるけれど)を受けて、
まだまだ混乱中の私。 一体、旦那はどの程度本気で継子を連れ出そうと考えているのか? 旦那の心構えの程を知りたかったし、 私が2年以上に渡って旦那にお願いし続けても首を縦に振ってくれなかった 『継子を義両親から離す為に別居する』案 を、どのようにしてCさんは旦那に受け入れさせたのか? 純粋な好奇心も含めてCさんにメールした。 ここからは、旦那の事を仮に三郎と名付けよう。 『こんにちは ちょっとお聞きしたいのですが。 昨日三郎と、ひこ君についてどういう話をしましたか?』 こんなメール。 暫くして、Cさんからメールではなく電話が掛かってきた。 私「もしもし?Cさん?昨日三郎と、ひこ君についてどういう話をしたの?」 C「んん~???俺としても、酒の席での話しだから、 マジに受け止められても困るんだけど…。 いや、俺は酒飲んで無かったけどさ」 私「うん。判ってるよ。 でも三郎が、Cさんの話を聞いて、 三郎の親と話し合う気になったみたいだから…」 C「う~ん。 三郎は、お前が何考えてるのか判らないから言えなかったみたいだけど、 本当はひこ達も連れて引越したいと思っているみたいなんだよな。 昨日もその事で愚痴ってたぞ」 私「そう?でも、三郎のお母さんからひこ君達を離す気は無いって、 いつも三郎は言ってたんだよ? なのに、いきなりひこ君達を連れて行くって言い出したからさ…。 Cさん、ひこ君の事、何て三郎に言ったの?」 C「まぁ、俺はひこの二面性に、この間のスキーの時気付いたんだよ。 …俺だけじゃなく、一緒に行っていたGも気付いた。 ひこはさ、ジャンガリアンが悪いとか言う気は無いけど、 三郎の前と俺達の前で全然違うんだよ。 まぁ、三郎が怖くて、三郎の前では良い子ちゃんなんだけど、 爺ちゃん婆ちゃんや他人の前では、相当好き勝手やってるんだろ? で、今からそんなんで、これから先どうよ…? ってGと話したりしてたんだよ。 まぁ、三郎にその事を言う気は無かったんだけど、 あいつが飲んでる時に何となく話してみたんだ」 私「そっか~」 C「お前さ、ひこ達は三郎の子供なんだぜ? お前達が引越すんなら、ひこ達も連れて行くのが本当だろ? 何があったか知らないけど、ひこ達だけを置いていったら、世間は 『あ~、ジャンガリアンが父親から子供を引き離したんだな~』ってなって、 お前が悪く言われるんだぞ?」 私「うん。判ってるよ。 でもね、三郎のお母さんがひこ君達を連れて行くのを許さなくてさ。 三郎も、無理にひこ君達を連れ出す気が無いみたいだったから…」 C「…まぁ、お前達の家庭の事は俺には判らないけどさ! でもよ、お前達の話とかからすると、ひこ達は爺ちゃん婆ちゃんに かなり甘やかされてて、我侭放題なんだろ? お前、このままでひこ達がマトモに育つと思ってんのか?」 私「思わないけどさ~。 三郎のお母さんが、『この子達は私が看る!』って言ってて、 三郎もそれで良いと思ってるみたいなんだよねぇ~」 C「今のひこは、駄目駄目じゃねぇか! 子供の事を思うんだったら、ひこ達が泣こうが喚こうが、 ぶん殴ってでも連れて行くのが親だろ!?」 私「あ、その言葉三郎も言ってた」 C「大体さ、お前、今からそんなんで、三郎のお袋さんに何かあった時、 ひこ達を育てられるのかよ!?」 私「…うーん、これは三郎には言ってないんだけど。 別居したら、すぐに私も職を探して、働こうと思ってる。 で、仮に駄目駄目状態のままのひこ君達の面倒を看る事になったら すぐに離婚できるように準備するつもりなんだ」 C「…お前さー、働くとか言ってるけど、ようやひなが可哀想だと思わないのか!? せめてひなが大きくなるまで働くのは待てよ! 大体、三郎の稼ぎは悪くないのに、何でお前が働かなきゃいけないんだよ! 『稼ぎが足りない』って三郎をバカにしてるみたいじゃねーか!」 ・ ・ ・ 以下、私とCさんの生涯マネープランについての議論が交わされる。 ちょっとCさんの話がずれたのは、常々私が『働く!』と言っている事に対し、 旦那が不平不満をCさんにぶちまけていたからなんだろうな…。 結局… C「まぁ、金が足りないって言うんなら、三郎が独立して働けば、 相当収入上がるんじゃね? そうすればお前も働かなくて良いんじゃねーか?」 私「あ、その事、三郎も言ってた」 C「大体三郎がだらしないんだよなー…。 子供を引き取って育ててるのに、その子供を置いて引越すなんて、変だよ」 私「うー…ん。三郎は、世間体考えて引き取っただけじゃないかな? 三郎、仕事が忙しくて、 平日はひこ君達が寝た後に帰ってくるような生活じゃん? そうすると、休みの日しか、ひこ君達と関われないじゃん? なのに、休みの日はCさん達と遊んでる。 前にね、『ちょっと子供達と関わらな過ぎじゃない?』って言ったら、 『子供達といるよりも、友達と遊びたい』みたいな事言ってたんだよ」 C「…。まぁ、お前にしたって、三郎が子供達をお袋さんに預けていたから 結婚前に三郎と遊びまわれてた訳で。…しょうがねぇよ。 まぁ、三郎のお袋さんについては、 犬でも買ってやればそいつの世話に忙しくなって良いだろ。 ひこ達がこのまま甘やかされて育てられたら、絶対に道を踏み外すぞ? そうなったら責任取れないだろ? 家族のあり方を考えても、ひこ達を連れて引越した方が良いから! 今のお前達の家族は、傍から見てても明らかにおかしいぞ!」 私「そうだねー…。って言うか、三郎も同じ事言ってた」 C「…あいつは素直だからなぁ(苦笑)」 私「アハハハハ。そうなんだよねー。 三郎の親に対しても素直だから困っちゃうんだけどねー(苦笑)」 C「…そうかぁ。…まぁ、お前も大変だろうけど、なんとか頑張れや」 電話はこんな感じ。 他にも幾つか話したけど、今回の件とは直接関係ないから伏せておく。 旦那サイドの話しか聞いていなかったCさんは、 最初は鼻息荒く私に説教していたけど、最後の方は…ちょっと旦那に呆れてた?? まぁ、私の予想以上に旦那はCさんに色々話していたようで。 最近Cさんが私に冷たかったのは、 やっぱり旦那が色々私の事で愚痴ってたからなんだろうなぁ。 夕方、旦那が帰ってきた。 Cさんと電話で話した事は言ってない。 旦那は、ひこ達を連れて家を出る話を他の日にずらす事にしたようだ。 曰く 「親父がいると、話が纏まらなくなるだろ! お袋しかいない時に話す事にするよ!」 だそうな。 そこで突っ込んだ。 私「でも、いずれはお義父さんにも判る話でしょ? 別に今日話しても良いんじゃない?」 旦那「良いんだ!お袋さえ納得させられれば、お袋が親父を抑えるから!」 …ヘタレめ。 旦那の話がほぼCさんの受け売りだと判った以上、 継子を連れての引越しの話は義両親との会話の中でどう転ぶか…? 不透明になってきた。 旦那がCさんの話に簡単に染まったように、 義両親の話に簡単に染まらないとも限らない。 暫く、何も言わずに旦那と義両親の動向を窺うほか無いようだ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|