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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:つれづれ
掲示板なんかを読むと、
「子供連れで外を歩いていると、周囲の人の目が冷たい」 という話をしばしば目にする。 幸運な事に、私は今の所その様な世知辛い経験をした事は無いけれど。 むしろ、親切にされているなぁ。 今日は実子を連れて外出した。 電車とバスを乗り継いで、家から1時間半程の場所だ。 そうするとまぁ。 おばちゃん達が寄ってくる寄ってくる。 話しかけてくる。 私に、では無く、ようとひなに。 で、色々と世話を焼いてくれるのだ。 まぁ、今日に限らず、外出すれば大概は。だけど。 お陰で、混雑したバスの中でもようはイスに座らせてもらたり、 バスを降りる時もひなをおんぶし、ベビーカーを持っている私をみかねて ようをバスから降ろしてくれたり。 電車の中でも席を譲ってくれる人がいたなぁ。 「ありがとうございます」 を連発する日だった。 やはり、背中には乳児。 片手にはベビーカー。もう一方の手には幼児。 という格好は、おばちゃん達に若かりし頃を髣髴とさせ、 心の奥に仕舞い込んでいた母性本能をかきたてるのだろうか? 以前、母が 「孫が生まれてから他所の家の赤ちゃんでも抱っこしたくて堪らないし、 お母さんが大変そうにしていたら手伝いたくなる」 と言っていたが。 どうやらその感覚はうちの母特有のものではなかったようだ。 いやー、ありがたい。 普段からおばちゃん達は子連れの私に親切だ。 おじちゃんなんかも結構優しくしてくれるな…。 しかし、今日は意外な層の人も親切にしてくれた。 若いお兄ちゃんだ。 おじちゃんおばちゃん、おじいちゃんおばあちゃんは無茶苦茶親切。 若いお姉ちゃんも結構親切。 若いお兄ちゃんは、決して悪感情を向けてくるような事はしないが、 やはり母性等も無く、幼い子供も縁遠い存在である事が多い為か…。 特別親切にされた事も無かったのに。 珍しい。 エレベーターが激込みで、最上階と最下階の段階で満員状態になってしまう中、 中間階にいた私はエレベーター利用を諦める羽目になった。 で、エスカレーターも無い所だったので階段へ。 ようをベビーカーから降ろして一緒に階段を下りる。 くどいようだけど、背中にはひながいて、片手にはベビーカー。 もう一方の手でようの手を握り、ゆっくりゆっくり階段を降りる。 すると、スーツを着た20代半頃のお兄ちゃんが一度は通り過ぎたものの… 階段を上ってきて、 「ベビーカー、持ちますよ」 と。 ひょいと担いで颯爽と階段を降りていく。 カッコイイ~! いや~、もう十年若かったら放っとかないのにな~ なんて言葉、生まれて初めて頭に浮かびましたよ(`・ω・´) いや~、ようにもあんなカッコイイお兄ちゃんになってもらいたい! と強く強く思った一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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