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テーマ:旦那さんについて(2439)
カテゴリ:旦那の事
深夜、旦那とちょっと話し込んでいた時の事。
ふとした事から、継子達の話になった。 普段、家の中で継子達の話がされる事は無い。 私が振った時位。 これは、旦那が私に遠慮しての事だと思うけど。 正直、私も継子達の話を聞くのは辛いから。 旦那「あいつらは、可哀想な子供なんだよ。母親が出て行っちまったし」 私「うー…ん。でもさ、傍から見れば凄い可哀想な子供かもしれないけど、 本人達はほんの数年前まで義母さんが本当のお母さんだと思っていた位だから、 言うほど可哀想だと自覚してないんじゃない?」 旦那「そうかもしれないけど…!」 私「はっきり言って、自覚の無いあの子達を可哀想だと特別扱いしているのは、 あなたと、あなたの両親だよ」 旦那「…」 私「で、今現在、あの子達は確かに可哀想な状況にあると思う。 (父親は再婚後、新しい妻とその間の子供だけ連れて家を出ているんだから) でも、その状況を作ったのは、あなたと、あなたの両親だよ?」 継子達を家から出す事を嫌がったのは義母。 それを認めたのは旦那と義父。 旦那「俺は、あいつらをお袋から離す気は無いんだ」 私「あのさ、あなたは、わたしがひこ君やきぬちゃんの生活的な遅れを指摘する度、 (結婚当初の継子達は2・3歳位の事しか出来なかったから…大体4~5年遅れてる) 『お袋に子供の躾が出来ると思う事自体が間違いだ』って言ってたよね? でも、一方で子供達を義母さんに任せてる。 あの子達は躾されないで育って良いの?」 旦那「…」 私「ただ生きていればそれで良い…位しかあの子達に期待していないの?」 旦那「…俺も、どうしたら良いのか判らないけど、 お袋からあいつらを取り上げるなんて可哀想で出来ない」 私「ひこ君やきぬちゃんを義母さんにあてがってる訳??」 義母も旦那も、継子をペット位にしか考えていないのね…。 旦那「…俺は、今の、お前とようとひながいるこの家が自分の家だなぁ…って。 あいつらは、正直、自分の子供って言うより、兄弟位にしか思えないし…。 自分の子供と言うよりも、世界で一番嫌いな人間の子供って想いが強いんだ…。 俺自身が、あいつらと距離を取りたかった…。」 私「…」 今度は私が黙り込む番だった。 確かに、離婚時に相手を憎んで別れた人は、引き取った子供の事を 『憎い人間の子供』としか見られない事も有るらしい…。 旦那の継子への無関心は、 「育児は女の仕事」 なんて考えとはまた別の次元のものだったようだ。 普段から「育児は女の仕事」と言って憚らず、 宣言通りようとひなの面倒なんて殆ど看ない旦那なので、継子と実子の扱いは見た目一緒。 ようとひなの方が確かに可愛がられている気もするけれど、 それは差別と言うより、小学生と乳幼児という年齢差による区別だと思っていた。 私「…あなたがひこ君ときぬちゃんをここに連れてくる気が無いのなら、それはそれで良い。 義母さんが、二人が就職するまでちゃんと面倒看てくれるんなら、異存は無い」 旦那「お袋は歳なんだし、そんな事出来る訳無いだろ?」 私「でも、それじゃあ、私の作る『自分の事は自分でやる』家庭にあの子達は適応できないよ? …今年中なら、何とかなるかもしれない。でも、それ以降になったら…。 私だって働くつもりなの。一々面倒看られないよ」 旦那「…」 私「あの子達が就職していれば、『この家のルールに従えないなら自立して』って出来るから、 安心なんだけどね…」 旦那は何も言わなかった。 別にそれで良い。 私の気持ちを伝える事が出来ればそれで。 さぁ!いつでも旦那と継子から逃げ出せるように、今日も試験勉強頑張るぞ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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