デイブは　いつも被害者顔して、デイブが悪い、デイブは攻撃的だという態度を１５年以上とり続けている弟ボブが　我慢がならないのです。それにたいしてなにもしないに等しい義母が大嫌いと言い続けています。もちろん、私にだけですが。

弟ボブは３年間ぐらい、デイブが義母の家に寄るたびに逃げていました。２９歳の男が本当に逃げていました。デイブはそういう状況に嫌気を感じ、OK.　もう、実家とは縁を切るという覚悟で実家から離れて生活していました。

でもそれでは大好きなお父さんに会えないので、わたしが２０００年くらいから、仕事の帰りに彼の実家により、ご両親とカードゲームをするようにしました。デイブは最初は嫌がっていましたが、そうやって、また実家との交流をするようになりました。

でも　実際、Restraining Orderを貰い、裁判所にその件で弟ボブと対立しなければならなかったわけです。ボブの彼女の家からのRestraining　Order,（本来はデイブの実家からのでしたが、彼の父親がここはデイブの家でもあるから、この家へのRestraining Orderは絶対許すことはできないといいきり、どうでもいいボブの彼女の家へのRestraining　Orderになったわけです。ボブはもうそのころは彼女の家から追い出され、実家に舞い戻っていたのですが。）そのどうでもいいRestraining Orderでもデイブの犯罪暦に載るわけで、別に悪いこともしていないのに、くだらないRestraining　Orderのために彼の経歴に傷がついたわけです。裁判所でも　この裁判にたいする不服の申請をしたほうがいいのではと　判事に勧められたのですが、仕事をしているデイブにはまた、時間をとって、無職の弟と戦うのは時間の無駄と判断して、そのときには何もしなかったデイブ。

でもそれが後になって、気になり始めます。その裁判では　判事が　ボブに　デイブはどうやって　危害を加えたかと聞いたら、ボブは　He started counting.といい、それは裁判所の笑いをとったらしいです。よく子供に　１０数えるから１０の間、それを止めないとお仕置きするよ、というのと同じです。デイブは　数えたから　ボブに危害を　加えたと　弟に訴えられたのである。

あまりに馬鹿馬鹿しくて、お話にもならないが、それがボブ。

判事は名誉毀損で訴え返すようデイブに助言したのですが、本当に仕事に忙しかったデイブはボブのためにまた裁判所に出向くのはかったるかった。しかもあがったことのないボブの彼女の家なんて、どうでもいいと判断したのが　あとあとまで後悔することになります。

我が家に食事に来ても　デイブとは　一言も口を利かず、デイブの運転する車で、親戚に行ってもただただ　黙って乗っているのみ。さすがの私も　ひとこと、ありがとうといえないのかなあ。この馬鹿弟と思ってしまいます。

なんどかデイブから　仲直りの申し出もしてみましたが、この馬鹿弟は　知らん顔。もう二度と、我が家に呼ぶもんかと思うこともたびたび。

でも　いちおう、表面上は　彼とは普通にやりとりしている私。やはり、デイブと義母の間に入るわたしは　ボブの協力なしでは義母との連絡もできない。

ボブは義母からのEmail、デイブだけに送りません。Randiが転送してきます。本当に失礼なやつです。義母へのEmailは私は送りません。だって、ボブが読むのですから。

本当に毎日、義母の家に住み、義母の作ったご飯を当たり前のようにたべ、義母の家をちらかすだけ散らかし、ガレージはもう、油でギトギト。義母の家が綺麗になるのは、ほかの子供たちがやってきて掃除するときのみ。

そんなボブでも　義母のコンパニオンにはなっています。家にいてもコンピュータの前に座っているのみで、義母と団欒するわけではありませんが、それでも　たった一人で家にいるより誰かがほかの部屋にでもいてくれるのは　心丈夫です。あと何年教えられるか分かりませんが、ボブがいるので、ダンス教室もつづけられます。

去年だったか、わたしが　ねえ　Momのダンス教室引き継げばいいのにと　いったら、ダンスは嫌いだから絶対嫌だと　いいのけた弟。そのときじゃあ、どうやって収入を得るのと　でかかった言葉を飲み込んだ私。

コンピュータで一日中、遊んでいる義弟。こんなんでいいのだろうか。Social Securityも　今のままではもらえない。最低１０年間は収めなければもらえないSocial Security.　今からでも遅くはないと　わたしは思っています。私が今の仕事についたのが５５歳。彼はまだ４９歳。遅くはない。いいことをはじめるのに遅すぎることはない。

夕べ、義母が夜やってきて、デイブと２時間、話し合いました。デイブと義母への気持ち、この過去１８年の気持ちをぶちつけたデイブ。義母も彼女の気持ちと彼女の目から観察した事実。お互い、本当に思っていることを言葉を飾らず、ぶつけ合い、それなりにセラピーになったと思います。

結局、明日、ボブ抜きで、（ボブは双子の片割れといつもの旅行）イースターの集まりを義母の家でします。楽しい集まりになりそうです。

そうそう、私は明日の午前中も仕事。OTです。しっかり稼ごう。