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テーマ:映画館で観た映画(8515)
カテゴリ:映画
中盤あたりから泣き状態、ラストは涙、涙。
なんていうのかな。「なんでこうなるの・・・」「悔しい、悲しい」涙、ではなく、 「あぁ、よかった、よかったよ・・・」「嬉しい涙」、でした。 こんな綺麗な言い方はすごく恥ずかしく、似合わないが「暖かい涙」を流しました。 家族の、隣人の、友人の、人間の暖かさに泣きました。 音楽と子役の方の演技と吉岡秀隆さんの声、台詞。素晴らしい。 吉岡さんはいつからあんな素敵な俳優さんになったんだろうなぁ。 あまりにも吉岡さん=純くん、のイメージが強くて、こりゃあ俳優としてこれから大変だろう、マークハミルみたいになるのでは・・・?と心配していたけど、 そんな心配は無用でした。 素晴らしい演技でした。 そしてあたしは昔から薬師丸ひろ子さんの声が好きなのです。 美しくて優しくて。 「優しいニッポンの母」でした。 同じく小雪さんの声も美しくて優しくて好き。 手を見るシーンがすごく綺麗で素敵で、悲しくて、忘れられないです。 全ての俳優さんがぴったり、だったと思います。 この作品、日本テレビが制作に関わっているから賞は間違いないだろうな、とは 思うけど、 吉岡さんと薬師丸さんには日本アカデミー賞を差し上げたいです。 寅さんシリーズがなくなってしまった今、こういう作品は必要だよな~、 と感じました。 実はこの映画はきもの友達、○○さんの話を聞かなければ観に行くことはなかった、と思う。 3月に「昭和レトロ博」を見た時にこの映画のチラシがあって、○○さんが 「三丁目の夕日、映画になるんだ~」と言った。 ○○さんは原作を読んでいたらしい。 予告編を観て「あっ、○○さんが言っていた映画だ!」と思い出し、映像を観て 観たいな~、と。 この映画を観るきっかけを作っていただいた、○○さんに感謝。 素晴らしい映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月20日 19時27分58秒
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