まゆ式

北海道立近代美術館へ行く。
Sweet　Memorirs、はっ？聖子？？と一瞬思ったけど、
冬休み向けのイベントだそうで。
大人も子供も美術館へ行こう、みたいな。
どうりで作品の説明にふり仮名があるはずだ！

最初の一般参加の「マイ・スィート・メモリーズ」がとても良かった。
映像なんだけど

「１９８３年、２歳」
「２００３年、１歳」
「１９６０年、１６歳」とか最初に出て、その後写真が出るの。
なんだかすごくほんわか。自分と近い年齢の方を見て、なんだか嬉しくなったり。

展示も「なんかこの作品、好き」と感じるものばかりでした。
佐々木雅子さんの「天から降ってきた」という作品、
パラシュートにぶら下がっているのは赤ちゃんのおしゃぶり。
佐々木さんは子育て真っ最中、だとか。
お母さんの優しい気持ちがすごく感じられた。
牧谷光恵さんの作品はすごく懐かしく。
切り絵、なのかな。
朝顔の真ん中に女の子（しかもかなりリアルな）がいたりして。
綺麗なんだけどリアル。みたいな。
丸山直文さんの絵は素敵な思い出にも見えるし、
これから思い描く未来、にも見えるし、
とにかく色が綺麗なの！！

他の方の作品も全部書きたいところだけど、映画のネタバレみたいになるので
（こんなに書いたけど）この辺で。

とにかく優しくほんわかする展覧会です。

そう、チラシにも、作品パンフ（これまたすごく可愛い！）にも、
入口の看板にも使われているこのデザイン。
すごく可愛い。このチラシを見なければ行く気も起きなかっただろう。
なんか、
バーバパパみたいで可愛いと思いませんか・・・？