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テーマ:映画館で観た映画(8515)
カテゴリ:映画
・・・といえば最近は国際派俳優になりつつある「渡辺謙さん」だが、 我が家で「ケンさん」といえば「高倉健さん」なのだ。 理由は父親が大ファンだから。 その父親に「健さんの映画観に行かないかい?」と誘ったら 「歳取った健さんは観たくない」と言った。 う~ん・・・。(ーー;) 父よ、健さんが歳を取った、というのはあなたも歳を取った、というのを お忘れなく。 やっぱり英雄像はそのまま心の中に閉まっておきたいのかな? 友人が「あたしさ~、昔の松山千春が好きなのさ~。昔の。 今の千春見た時失神しそうだったよ・・・」と語っていたのを思い出した。 健さんの表情が全て。台詞はほとんどない。 しかし、健さんの表情が全てを語っているのだ。 表情が何を思っているのか、伝わってくるのだ。 こんな役者さんはいないだろう。 「名優」「名演技」とはこういうことをいうのだ。 音楽と健さんの表情アップ、だけなのに、ボロボロ涙が出て、 嗚咽まで漏らしたあたし・・・。 周りも(年齢層が高いせいか)泣いていた。 そして脇役の寺島しのぶさんも見事。 素晴らしい女優さんです。 声だけ出演の中井貴一さんも素晴らしく。 素晴らしい映画でした。健さんはやっぱり凄い!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月03日 11時33分13秒
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