カテゴリ:2010*2号の事2
・・・早すぎる
気持ちも 物も まだ何も整理できてないのに・・・ 世の中は確実に動いてる 同級生は 新体制の受験へ 季節は まだ肌寒く長袖だったあの頃から 1号の制服が夏仕様になったように 半袖の季節へ 最初の告知どおりなら まだ入院中かも知れなかった それが ・ ・ ・ 2号が空へ還ってから もう93日 なんでだろ 最近ガンについての番組が多い ・・・とげのように心に刺さってしまう もっともっと頑張って調べるべきだった? ・・・がんばったんだけど・・・。 最期の時 「頑張ったよ」 「もう良いよ」 「待ってて」 の言葉がかけてやれなかった 未だに心残りの一つとして残ってる 病名らしきものの告知はしたけど 余命に関してはDr.に止められた 「中学生には重すぎる」 「治療を拒否されたら困る」 可能性として 2号の残された時間というものが わかってたのかも知れないと 今では思える だけど、 だんだん機能が落ちてきてるのに おそらく本人が一番感じてるだろうのに 本心を最期まで見せなかった2号 言えないので 私も取り繕った状態での看護 告げるのが正しいのか 告げないの正しいのか 正解はわからない でも 直視して感じた どんなに幼くても 最期の時がくるだろう事は 本人は感じてる 理解してる そして 最期は意識混濁するだろう と、言われてた2号は 何度かアブナクなっても 酸素マスクをつけてても 最期の時 その1時間ほど前まで落ち着いてた 意思疎通が出来てた ・・・ただ 言葉は出なくなってたし 手の動きもほぼなくなってたので 補助ツールでの意思は聞けなかったけど 返事は目の動きでしてた 奇跡的に水頭症の発症が遅かったから そんな状態で 今まで嘘をついてた と、言うことを 間接的にでも言えなかった ・ ・ ・ 今思う 最期の時なんだよ 恨まれても良いじゃない 「頑張ったよ」 「もう良いよ」 「待ってて」 なんで言ってやらなかったのか!? そんな自分が恨めしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.03 08:50:44
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