Ｍｙ　Ｈｏｍｅｐａｇｅ

備えは必要です

とはいえ、
一度わが子の命が生命保険の受給対象になってしまうと

受給することを前提に加入するんだ

わが子の命と引き換えの為の金額について考えるんだ

と、
学資保険の満期を迎えるもう一人の子どもの
次の保険を考える時期に来た私は
もしもの時を想像してしまって複雑です

そんな複雑な気持ちのまま
子どもへの負担を少しでも減らす為に
私自身の保険を見直して終身までカバーし終わった
子どもの受け取り人は私
私の受取人は子ども

なんだか矛盾してるな・・・・


受給条件を満たすと
・・・すなわちＮが旅立つと

年度末に近かったため早めの解約届けを出したり
新聞に載ったり
近所だったりで
受給意思の有無にかかわらず
受給するための書類が送られてくるわけです

仕方のないことですが・・・。

そして、
受給すると
必然的に税金がかかって来ます

まだ幼いわが子を失って
命の値段としては少なすぎる金額に
税金がかかってくるのです

他にも
良かれと思って積立てていた
子供ども名義の預金にまで・・・。

心ないことを言う人も居ます

保険金なんて要らない！
Ｎが居る方が良いに決まってる！
保険金返すからＮを元に戻して！

精神的に落ちます
立ち直れないくらいの精神的打撃を受けます


先に生命保険の事を書いたけど

本当に人間経験しないとわからない

偉そうなことを書いた私も
ここまでとは想像しきれなかったもの。

母友が亡くなって
子どもを失った私の母と同じくらいのお母様に
私は何もしてあげられなかった
自分が悲しくて、怖くて・・・
ただそれだけの感情で
疎遠になってしまってた

それなのにＮの時はすぐ連絡をくれた
何かあったらすぐ連絡してね
すぐ来るから。
と言ってくれた
心の広い人だよね

なのに私は
未だに連絡をとれないでいる
情けないよ。

その人の一番辛い時期に何もしてあげられていない
せめてある程度持ち直してからじゃなきゃ！
という気持ちが働いてしまう

Ｎに対して
さびしい気持ち
悲しい気持ち
申し訳ない気持ち
そして心残りもまだある

でもせめて少しでも早く
その人に連絡が取れるようになろう！
と思ってます。