Ｍｙ　Ｈｏｍｅｐａｇｅ

思いっきり　
泣かせてあげて！


演歌歌手の方々の悩みを
何か・・どこかで
読んだか聞いたか
定かではないのですが


悲しい、どちらかと言うと
ネガティブな歌詞が多く
応援歌のような歌詞のものが少ないので
被災地で自分たちの歌で励ます事が出来ない

ような感じの内容でした


形は違えど
身近な家族を喪った一人の母の意見ですが・・・


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良いじゃん！
大々的に「泣ける場所」作ってあげてよ！
出来れば定期的にね！
と、思ったりします。

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震災から１カ月が過ぎて
今、
原発の事が一番の関心事のようになって

避難所で生活されてる方
自宅に戻られてる方
いくつもの避難所を移りながらの方
他県に非難されてる方
いろいろだと思います

が、
一つ屋根で生活してるみんなが
同じ事情ではないはず

家族みんな揃ってる
家族の誰かを喪った
友を喪った
混在しつつ生活されてる事だと思います

当たり前のことだけど
みんな　まず自分の事
その次に周りの事

初めは気持ちに寄り添ってくれる
だけど
日が経つにつれて
寄り添いの気持ちは
当たり前に薄れてくる

周りは
「もう一カ月たったんだから」
「いつまでもクヨクヨしてても仕方ない」
「前に進まなきゃ！」
・・・・
そういう風に変わってきます

仕方のない事なんだけど
わかってるんだけど
そんな簡単には心の整理がつかない

他人がどうこうできるものじゃないし
自分で立ち上がるしかないのもわかってる
それは仕方ない事だから良いの

だけど
一周忌を終えて
まだどうしたらいいのかわからない私が居ます

喪った時の気持ちは
まだそのまま残ってる

重く固いものがいっぱいになって
あふれそうな感じ・・・？
どうしようもなくなるときがある

その気持ちの持って行きどころがない

私はまだこうやって書くことで
また
昼夜逆転のような生活が
ずっと続いてるので夜中に
少しは処理できる

他人と顔を合わせたくなくて
引きこもる事も出来る
必要なものは遠く離れた街へ買いにも行ける
私はまだ恵まれてる

被災された方は
そういう生活を望む事すら出来ないで居る

喪った家族・友人と同年代の
実身体を
見ながら・関わりながら
共に生活されている

今までは
自分の事も極限状態に等しかっただろうから
考える事が有っても
何とかやり過ごせたのだと思う

だけどこれからは

・・・新年度が始まり
仮設住宅への入居手続きも始まり
自分の中の時間は止まってるのに
周りは流れてる

世の中が流れている事を思い知る事が増える


身体を動かしていると忘れられる
世間はそう言います


私の場合は違うの

一度ゆっくり浸りたかった

大丈夫！
バカなことはしないから
１号も居るんだから！
そう思ってても

環境上出来なかった
周りは一人でゆっくりな時間を
作らせてくれなかった
作れないようにしてた

かといって
寄り添ってくれるでもなし

周りを変えることはできない
あきらめてるけど

でも
・・・私はどうしたら良いのかな？

そこまでは誰も教えてくれない

自分自身で探るしかないんだよね


そんな私からの発信

泣かせてあげて！