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某日記がダウンしちゃったらしく、また新しく日記探さなならんようです。がっくり。
前回ここに書き込んだのはいつでしたっけ。あのうんざりするような事件に関して、つい最近(といっても11月下旬か12月アタマ)某ニュース番組で、現地日本人留学生のその後を放送していました。 あの後、事件のあった大学に留学中の日本人に対し、大使館(?)は帰国を勧めたそうです。(抗日デモを起こした学生達が学内にいて危ないから) 帰国した人もいたかもしれませんが、インタビューを受けていた学生は帰国しなかったそうです。 二度とこのような事件を起こさないためにも、きちんと中国語を学んで、日中間の交流をより深めたい。というのが、その理由でした。 ただ、「あの事件以来、自分が日本人であることを公言するのが怖くなった」とも語っていました。 語学力を身につけ、「日本人=悪劣」というイメージを払拭し、個人レベルでの交流を深めていきたいと思っても、騒ぎを起こした日本人と同じ人種であることは事実で、それはやはり負い目になるのでしょうか。 中国人の日本人に対する感情は複雑で、いつ何時「抗日」が叫ばれるか分かりません。何しろ、子供用の国語参考書に「日本鬼子」、スポーツの試合を報じる新聞でも「抗日」の文字が載るのですから。日本でいうなら、欧米との試合で「鬼畜米英」と叫ぶようなものでしょう。 そう言われるだけのことをした、と言われればそれまでなんですが。私自身、北京の抗日記念博物館で日本語を話すのが憚られましたし。(小心者) とかく愛憎相半ばする日中関係ですが、中国に残った日本人留学生同様、私も個人レベルでの交流を深めていきたいと思います。 先日、初めて翻訳のバイトを任されました。子供用の教材と劇の台本(?)を日本語から中国語に訳したんですが、子供用だからといってナメてちゃいけませんね…。(汗)色々チェック入れられましたよ。とほほ。勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年12月22日 16時34分56秒
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