51歳　出師の表　（19年目）

【14：46　諸富鉄橋展望公園】

今回のサイクリング最大のお目当て、

筑後川昇開橋にたどり着きましたが、



ただ眺めるだけの産業遺構だと思っていたので、

昇開橋をバックに写真を撮ったら、

諸富橋と大川橋を渡るルートで考えていました。



あ！これが徐福サイクルロードの徐福さん？

よく見ると

橋の上を歩いている人もいるし、

あの昇開橋が動いているのも見えたし、



ひょっとしたら渡れるかもしれないから見ておいでと、

ママがあんまり言うので、

遠回りになるかもしれないのに、と思いながら

近くまで行ってみることにしました。

諸富駅！そして遮断機！

ここに国鉄の駅があったなんて、なんかすごいです！



まだ、ここまでは

途中まで遊歩道があるだけでしょ

って、まさか全部渡れるなんて半信半疑でした。

だって真ん中の部分は上げっぱなしで

今は遺構なので通れないはずだと

まだ思い込んでいましたから。



昇開橋稼働時間・・・

自転車は降りて通行してください・・・

うわーーー！！

自転車は押せば渡れるみたい！！



すごいすごいすごい！！



ママー！！

渡れるよーーーー！！



ハイ！チーズ！！

あっちが有明海！！



あの向こうが

ぐるーっと２つ橋を渡ろうとしてた諸富。

遠いなぁー。



観たかった筑後川昇開橋が

こうして実際に渡れるなんて予想外で嬉しいです！

ほんと知りませんでした！

ここ、線路だったんだよ！



だってグーグルマップではルート検索できなかったんです。

今やってみると、徒歩ならルートで出てきました。

知らなかったなぁ！

あ！！下がってきた！下がってきた！



おおー！！

接続完了ー！

昇開部分を渡ります！！



これで線路を上げ下げしてたなんて、

発想も行動もダイナミックな時代です！！

しかも現役で動くなんて！！



うわー！でっかい！

大牟田の石炭に、大川と諸富の家具、

有明海の２大産業の大量輸送に

船も汽車もどちらも必要だったということでしょうね。

あと、海苔もかな。



あとで兄に、

「最初からあの高さの鉄橋にしたらよかったんじゃないか」

と言ってみると、



「軟弱地盤だからそこまで大きなものを作れなかったんじゃないか」

と言われ、なるほど納得。



それでこんなカタチなんですね。

はい！昇開橋ポーズ！



あー！すごかったねー！

キーホルダーも買えて嬉しいね。

あ、線路の模様だ！



大川側のたもとにある「大川テラッツァ」

ここはもともとチェックポイントにしていたオシャレな場所で、

ママと再度合流して

ここから橋を眺めながらアイスです！



いつもは旅を味わいつくそうとして

事前に調べまくるんですけど、

まさか動くなんて渡れるなんて

本当に嬉しかったです。



この地区は、

パパもお仕事で何度か来たことある、

とっても素敵な家具の街です！

君のお部屋の家のカタチのおもちゃ棚も大川産。

長男には、タンスを作ってもらったこともあります。

さー！手を洗ったら消毒して、

人がいない所で、アイス食べよう！



ああ～

美味しい～・・・

手洗いと消毒してたらちょっと溶けましたね。



次男くんはここでお疲れさま！

よくがんばりました！！



ママも待ち合わせに、

伴走に、カギのことまで

ありがとう！



よーし！

後半戦、そろそろ行こか、お兄ちゃん！

カメラかっこいいな！



【15：27　大川テラッツァ】

佐賀市　南佐賀公園　⇒　大川市　大川テラッツァ

区間距離　5.6ｋｍ（＝次男も一緒に走った区間）
　　　　　うち筑後川昇開橋の徒歩507ｍ含む

通算距離　74.1ｋｍ