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前回、ハンドル周りとBBを交換して これで1年間かけてきたスポーツ化はひと段落かな? と思っていましたが、 ブレーキレバーに調節機能がないので 最後の最後にブレーキケーブルにアジャスターを付けておきます。 準備したアジャスターは、 ダイアコンペのショートフレキシー。 フレキシーという名前なのでフニャフニャなのかと思ったら、 想像以上にスプリング部分はビンビンと硬いです。 インナーにはステンレス用のハンダ付けをしてあるので こういう時に引き抜きやすくなりました。 ケーブルを外したついでに パワーハンガーも外してきれいにしとこうと思います。 ブレーキもホイールも取り外して、 フォークの内側もきれいになりました。 じゃ、やってみるか!アレ! 次の大きな野望はホイールのインチアップ。 406を451化した時にキャリパーブレーキが使えるのかどうか、 色々と準備する前に試しておこうと思います。 ダイアコンペ N500 GとかQSとかQとか当時の細かい品番は分かりませんが、 右にケーブルが来る古いタイプでリリース機能付き。 フレームに穴の加工をするのはまだ怖いので 枕頭ナットではなく普通のナット式で探してみました。 これでうまくいけば枕頭式でも貫通ボルトを交換すれば良いんじゃないかと目論んでいます。 これを選んだ決め手は尖ったボルトとシューの羽根と ダイアコンペの刻印です。笑 未使用だし実際に手に取ってみると質感も姿もとても良いです。 では、フロントフォークの穴に差し込んでみます。 もともとこの穴には、 カンチブレーキの脱落防止金具が取り付けてありました。 ボルトがかなり長いので、 パワーハンガーのスペーサーを借りて取り付けてみます。 ガタもなくピッタリと取り付け完了。 心配だったブレーキシューも フォークには干渉しませんでした。 フロントは取り付け部分のパイプが肉厚なので強度は大丈夫でしょう。 ちなみにカンチブレーキの台座は外せない感じでした。 ブレーキケーブルの長さがちょうど良さそうなので、 この際なので動かしてみましょう。 クイッ! クイッ! 新品なので当然ですが、ちゃんと動きました。 単体だとバネが強いように思っていましたが、 レバーで引くと普通の感触でした。 よし!フロントはこれでいけそうです! 思ってたよりカッコイイわー! 続いて問題のリア。 ブレーキ台座は無いしブリッジが細いので 取り付けた時の強度に不安があります。 ブレーキとホイールを取り外し、 シートステーとチェーンステーをクリーニング。 今のカンチも好きなんですが、 キャリパーへの憧れが抑えられません。 最終的に欲しいキャリパーブレーキはこんな感じ。 本当はスプリング内蔵のシュパーブプロのが欲しいんですけど、 枕頭ナット用にブリッジの穴を加工するのは怖いので、 グランコンペあたりのブレーキの軸をナット式に交換できないか思案中。 スプリング内蔵型のシュパーブプロは軸が特殊っぽいのです。 とかとか 出来るかどうかも分からない段階から毎晩妄想がすごいです。笑 で、妄想ついでに見つけたこれがすごい! 451のホイールが中古で安かったら試してみるかと思って検索したら、 この「使わなくなったので放出します」というホイール、 よく見ればサンエクシードのラージハブ!しかもきれい! シマノフリーで32穴、リムはアレックスのR390という 「いつか組みたいなー」と思っていた理想のホイールそのものが 前後タイヤ込みで9800円で出品してありました。 が、予算的にも苦しいし、自分で組みたいので泣く泣くスルー。 最終日には落札1件9800円で落とされていました。 これで1万円って安いなー!! タイヤ込みで4~5万かかってますよ! ・・・という夢物語はお楽しみにとっておいて、 とりあえずN500のリアを試着。 オークションサイトは見過ぎたらダメですね。反省。汗 リアもボルトが長いので スペーサーを追加して締めてみます。 おー!カッコイイ! そしてカンチの台座が近い。笑 あらー。。。やっぱりかー。汗 ブレーキが上下にグラグラします。 実は数日前にちょっとだけ当てがってみて、 グラグラするっぽいなーと思っていたんです。 一番、上にグラってる位置。 シートステーとブレーキシューの隙間は約1cm。 一番下にグラった位置。 隙間がなくなってしまいました。 1cmくらい前後にグラつく感じです。汗 数日前に試してみた時に、 ブリッジのパイプと ブレーキのスペーサーの曲面が合ってなさそうだと思っていたので、 タイオガのアールスペーサー・リア用というものを取り寄せました。 右がオークションで手に入れたダイアコンペについていたもの。 左が今回取り寄せたタイオガ製。 今度は隙間なくぴったり良さそうです。 これでグラグラしないといいんですが。。。 だいぶ丈夫になってんですが、 グーっと力を入れるとやっぱり動きます。 ううむ。。。 5mmほどまだ動きますね。 ピッタリの部品でも動くということは、 穴が大きいということですね。 ガタのなかったフロントは6.2mm径。 対してリアは6.7mm。 どーしますかねー。。。 いつも参考にしている自転車ブログの大先輩の日記に、 ビールのアルミ缶でシートポストのスペーサーにしていた記事を思い出しました。 いくつかBRUNOの451化の記事を読んでみると、 ドリルで穴を広げて枕頭ナットでいっちゃってる記事があるので 中途半端に穴が広くてガタが出るくらいなら いっそのこと枕頭ナットにして方が解決するのかもしれませんが、 まだ怖いのでやめときます。汗 作業しやすいようにビールの缶を小さく切りました。 まずは1枚、隙間に入れてみます。 まだ全然グラグラです。 2枚入れてみます。 今度は二つ折りにしたものも入れてみます。 1枚が0.1mmだとすると 計4枚分入れて0.4mm、 6.7mmの穴が6.3mmになったはず。 貫通ボルトを入れて取り付けてみます。 まだ若干動くものの、だいぶよくなりました。 実際にホイールを取り付けて乗ってみないと分かりませんが、 こうやってスペーサーを噛ませば大丈夫そうな気がします。 「これで451化が見えた」 というほどの手応えはないのですが、 お腹が空いたのと 雨が降りそうで焦ってきたのでこれで終わりにします。笑 きっと、どんなに細かく検討しても、 一度は451化に突っ走ってしまうだろうと思っていたので、 とりあえず451化をやってみます。 資金が貯まるまで半年くらいかかりそうですが。笑 では本題のアジャスターの取り付けに戻ります。 インナーを少し引き抜いて、 アジャスターの分だけアウターをカットします。 あ!? お!? インナーを戻そうとしても中でひっかかって戻りません。汗 プライヤーで押し込もうとしても無理でした。 クランプしていた部分が折れてしまっていて、 この「く」の字がひっかかっていたんですね。 プライヤーでグイグイやったところは「そ」の字に曲がってしまいました。笑 つい先日交換したばかりなのにもう使えなくなって反省です。 ブレーキシューの粉だらけになっていたパワーハンガーもきれいにしておきます。 このボルトの穴は絶対にサビるので 麺棒できれいにしてグリスを塗っておきました。 あら? グーン・・・ガックン、と 今度はパワーハンガーのボルトが最後まで締まらなくなりました。汗 ゆるゆるじゃないので当面は使用できそうですが、 ネジ山が切れたかもしれません。 リアのフレキシーは無事に装着完了。 同じシルバーでいい感じです。 っと思ったら今度はインナーが届きません!汗 もっとアウターを切らないといけませんでしたね。 でも、もうお腹が空き過ぎたので今日はこれで作業終了とします。 おっと、 これも忘れてた。笑 いろいろ消化不良でしたが451化がうっすら見えて面白かったです。 ホイール組みの予算とかパーツとか時期とか色々考えていたら トンテキが焦げてしまいました。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.12 18:54:31
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