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51歳 出師の表 (19年目)

51歳 出師の表 (19年目)

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2021.11.05
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天気がいい、整備も完了、準備も万端。

やっぱりバルーンフェスタ行きたかったなー!笑

もう9時なので午前の競技は終わってる頃でしょうね。汗

じゃ行きますか!脊振!



バルーンフェスタは子どもたちを連れていきたい、

というのと、

12月とかになると脊振って凍結したりするかも?

と思ったのも今日を脊振山チャレンジにした理由です。



今年の目標は今年のうちに!

と、自分を奮い立たせてがんばります。

早良街道を南下してウルトラマンの石材屋さんの先、

早良平尾の交差点から左に折れていきます。



一気に交通量が減り、

サイクリング気分が高まります。

早良街道は野芥を過ぎるくらいまで交通量も道幅も路面状況も良くないので、

この辺りまで車でワープしたいくらいです。



脊振ってあの辺りかな?

まだ見えない向こうかな?

とにかく見えてる山々の一番高いところってことですね。汗



この先、コンビニは無さそうなので、

脇山のファミリーマートで補助食を買い込みトイレ休憩。

脊振ってどこだろう。



ひょっとしてあれが山頂のレーダーかな?

他にも電波塔みたいなのがあるので正解なのか分かりませんが、

とにかく遠すぎて霞んでます。笑

あそこに自転車で行って来いと言われたら、

一昨年前だったらお金をもらってもヤダねと言うでしょうが、

今日は自ら登ろうというのですから立派な変人です。笑



まだどの頂点が脊振山なのか分からないままですが、

いよいよ山道に入っていきます。

無理だったら引き返せばいい、

誰にも言わなければ恥ずかしくない、

それだけのこと!笑



ファミマから少し戻って、

大門という交差点から136号線へ。

このまま山頂まで一本道。

貸し切り状態で快適ですが遮るものがないので

山からの逆風が強かったです。



山道に入ると予想通り風はやみ、

少しずつ登りが始まりました。



静かな中に川のせせらぎ音だけ。

とっても素晴らしいです。



ススキっていうのもいいですねー!

サイクリングしてなかったら

そんなに気にしない景色です。



棚田の中を静かに登っていきます。

糸島の赤米アートを思い出します。

去年のあの頃よりは坂道に慣れてきました。



振り返ると見事な棚田。

稲のある時期に来たらもっときれいでしょうね。



遠くで落ち葉を焼いていて、

懐かしいにおいです。

さっきあったお蕎麦屋さん、

美味しそうですねー。



左は九電と書いてあるので、

ここは右ですね。

就活生だったら迷わず左へ。笑



いよいよ山に入るって感じで少し緊張します。

今日は山頂に到達することだけが目標なので

無理せずいきましょう。



木漏れ日がきれいだなーと

ハンドル越しに写真を撮っていたら

後ろから静かにロードバイクの方が追い越していきました。

何やってるんだろうと思われたかも。笑



いつもはペコっと会釈するだけですが、

今日は初めて、

こんにちはー!って元気に挨拶できました。

ひとりじゃないという気がして良かったです。

それにしても何だろう!?

道路に映ったこの虹色の光の輪!

あのローディーは天使?

私は天に召されてるのかも?笑



あっはっはっは!笑

「負けるな自分 顔晴れ自分 自転車野郎」

よく見ると「顔晴れ」ですよ!

晴れた顔して登りますよ!

「亀でいい めざせよ あゆめ 峠まで」

おかげで元気が出てきました!



「一歩一歩 千里をきざむ」

脚力も心肺能力も無いのですごく励まされます。笑

言葉が本当に人を元気にするんだなって実感しました。



おっと、工事中で回り道。

右、かな?

先がつながってそうだから大丈夫でしょう。



道幅が狭く、

冒険チックな道を進みます。



誰も通らないので寂しい気もしますが、

きれいな景色を独り占めしてる満足感が勝ります。

でも夜だったら泣き出すと思います。笑



腰かけやすそうな岩があったので休憩。

ここまでとりあえず足も腰も心拍数も大丈夫。

冬用のジャージが暑くなったので脱ぎました。

でもTシャツ1枚だとちょっと肌寒い感じ。

この季節、着るものが難しいですね。



まっすぐ行くと椎原林道、

左が脊振ダム。

ということは左かな?



今日は紅葉も期待しましたが、

この辺りはまだ紅葉って感じでもないです。

もうちょっと上の方はどうなんでしょう?

日があたるとまだまだ暑いので、

12月頃の方がきれいかもしれませんね。



ようやく136号線に戻ってきました。

細くて静かで独り言が楽しい迂回路でした。



出た!

峠道恒例のカーブの数!汗

全体数が分からないので何の目安にもなりません。笑

先の見えない息苦しさが増すだけです。汗

せめて「○○分の21」とか書いてあればいいのに。



先日、ハンドルまわりとBBを交換し、

今朝アジャスターを追加して、

一年間続いた一連のカスタムは完了としましたが、

漕ぎ出しや登りは本当に軽くなりました。



このままで全く問題ない満足レベルの仕上がりなのですが、

クランクは純正のままだし、塗装もしたいし、

451化やら10速化やら色々とカスタム欲が止まりません。汗

スマホっていけませんねー!笑



とかとか、

自転車のことやら

仕事のことやら

家族のことやら

サイクリングはあれこれと考えるにはとてもいいです。

ほどよく疲れて、シンプルな結論に帰してくれます。

よし!春になったら塗装しよう!笑



まだ20数カーブ、

四王寺は60カーブくらいあったからまだまだ平気、

気にしない、気にしない・・・



とか思っていたら板屋峠に着きました!

30カーブもなかったんじゃないかな。

特にひどい坂はなく、淡々と登ることができました。

峠のところで4~5人の青年から、

「自転車っすか!すごいっすね!」

と言われましたが、

彼らはジョギングで登ってきたようです。

お互いドMということですね。笑



ここからはお待ちかねの下り坂。

汗が冷えるのでジャージを着て、

坂道で足と心臓を休めようと思います。

あー!気持ちいい!



今朝、やり直したブレーキの効きも

とりあえず大丈夫だったのでひと安心。

それにしても、

こんなに下って大丈夫なのかなー。汗



ちょっと、ちょっと!

下りはもういいよ!

こんなに下ったらあとで登るのが困るんですけど!笑



やっと登りに戻りました。

今調べてみると70mくらい下ったようです。

帰りにこれを登るのかと思うとすごく損した気分です。



おっと、ここはどっちかな?

脊振ダムの辺りに出たのかな?



振り返ると脊振山に登る分岐がありました。

脊振ダムはもうちょっと降りていかないといけないようです。

もう下ったりしたくないのでダムに寄るのはやめときます。



事前に調べておいた目印のレストランがありました。



さて!行きますか!自衛隊道路!

と、思うのですがボトルが空っぽ。

水分を補給しようにも周囲に自販機が見当たりません。



地図上では集落っぽいし、

公民館や駐車場とかもあるので、

自販機くらいあると思ったのですが・・・



これは・・・無いな・・・。汗

ダムの方まで行けばあるだろうと思ったのですが、

これ以上、下るのはやめておきます。笑



う!!

山の上の丸いものが!

あれがゴールなのかな?汗

あと半分、とは思っていたけど遠いなー。笑



水をどうするか問題はありますが、

とりあえず栄養補給をして登ることにしました。

うちから持ってきたドーナツ。

飲み物ないと辛いなー!ドーナツ!笑



水はまだ無いものの、

ウィダーインゼリーを1本持ってるし、

今、登らないまま引き返すくらいなら

登ってみて無理そうだったら帰ればいいかと思い直し、

このまま行くことにしました。

「SP4」「SP2」不気味なナンバリングですね。笑



ここから脊振山の山頂までは

自衛隊の道路を通って行けるようです。

ライト常時点灯。了解です!

30km/hとか出ないし。笑



いよいよ未踏の高さに挑みます。

じゃ、行ってきます!コケー!



福岡側から登ると斜度がキツいらしいし、

水もないので慎重に進みたいと思います。



ライト常時点灯!



オッケーです!



警笛鳴らせ!



チーン!笑



チーン!



チーン!

木漏れ日に川のせせらぎ、

Knogのベルの響きがおりんのように聞こえます。



ん?

川のせせらぎ?

川だ!

そうだ水だ!

と慌てて降りれそうな場所に急停車。



今思えば、

山だから当たり前なんですけど、

買わなくても水がありました。



民家すらないので水はとってもきれいです。

あー!よかった!助かった!



ゆっくり口に含んでみると、

いかにも美味しそうな予想に反して

特に美味しいということもなく。笑

逆にマズくもなく無味無臭。

それにしても助かった!

これこそ天の恵み!

これで思う存分がんばれます!

でもこれで

ギブアップする言い訳がなくなりましたよ!笑






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Last updated  2022.01.19 21:19:36
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