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51歳 出師の表 (19年目)

51歳 出師の表 (19年目)

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2023.06.15
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大木町の「幸来軒」からまっすぐ西へ、

家具の町、大川市に入ってきました。

10年以上も前、

大川の「木工まつり」に仕事で来ていたのが懐かしいです。



ソファーでー

目覚ーめたー

朝ーもーあるー



あたしー

やーっぱりぃー

家具ーがぁー好きー!笑



「関家具」は大川の顔ですね!

とっても素敵なCMですよね。



家具屋さん巡りサイクリングでもいいのですが、

今日は筑後川河口にある

「大野島」という干拓地の中洲に渡ってみます。



田んぼに映る空!入道雲!

もう夏ですねー!



すごく晴れても今日はUVカットのインナーで

ヒリヒリしません。

思った以上に快適です。



大野島へは、18号線を西、佐賀方面に向かいます。

福岡県側から一般道で渡れる橋は

この「新田大橋」だけのようです。



おっとっと!

歩道せま!



途中から太くなってひと安心。

無理せず徐行して通れました。



有明海に注ぐ筑後川。

川幅が広いですねー!



あー!

そしてこの川を分けてる細い堤防、

これが「デ・レーケ導流堤」ですね。

先日、地図の上でたまたま発見しただけで

よく知りませんでしたが、

橋の上からちゃんと見れてうれしいです。



そして、この橋もかっこいい!



有明海までまっすぐ続いてます!

「デ・レーケ導流堤」

日記を書きながら調べてみました。

出来た当時の正式名称は「若津港導流堤」で

船が通りやすいように

1890年に明治政府が

オランダ人のデ・レーケさんに造ってもらったようです。



仕組みとしては、

有明海の干満の差が大きいために砂が港に溜まるので、

川を半分に分けることで、港のある方の流れを早くして、

港に砂が溜まらないようにしたみたいですね。

クリークといい、デレーケ堤防といい、

先日の三池港といい、

有明海の干満の差に向き合った証ですね。

知らない福岡がまたひとつ分かりました。



かっこいい「新田大橋」を渡って大野島へ。

面白いことにこの中洲は、

北半分が福岡県大川市大野島で

南半分が佐賀県佐賀市大詫間という地名。

島の中に県境がある珍しい島です。



この辺りはまだ大川市の大野島地区。

時計回りにぐるっと一周してみようと思います。



幹線を離れると一気にのどかな雰囲気。



ぶらぶら南に進んでいくと

すぐに佐賀県との県境が表れました。



うーん、この辺りのはず。。。

ここに昔からの「通り柴」という

境界線があるというのですが、

どこのことでしょう?

グーグルマップ上に歴史的なコメントはあるものの

何がそれなのか分かりません。汗



「柴刈」とか昔話で出て来るけど、

「柴」ってどれ?これ?汗



その場で調べてみると

「柴」とはどうやら個別の植物ではなく、

昔から雑多な草木の総称ののようなので、



「通り柴」とは、

多分「草木のある道路」ってことで

特定の何かが植わっているのではなく、

きっとこの道のことでしょう。

多分。笑



そろそろ海を見ながら島の外周をぐるっと走りたいけど、

その前にもうひとつ、

グーグルマップ上で見つけたスポットに寄ってみます。



おっとっと、

ちょっと通り過ぎてしまっていました。

お目当てのスポット、

「山口家住宅」の看板がありました。



うわー!すごい!まるで昔話!

国の重要文化財「山口家住宅」です。



しかもこの住宅は現役で住まわれているそうで、

とてもすごいことだなと思いました。

父の生家も藁ぶきだったと記憶していますけど、

その頭の中の景色は45年くらい前なので、

実際に見たのか後付けの想像なのか

自分でももう判別できないほどです。



山口家住宅の裏手には駐車場があり、

観光用に藁ぶきのトイレが作ってありましたけど、

中に入るのはちょっと勇気が出ませんでした。汗

さあ、

あとは有明海を見ながらぐるっと回りますか!



あらら?

いつの間にか入道雲がやな感じ。

雨雲レーダー的にはこっちは降らない感じだけど

ちょっと油断できないような気も。



堤防に上がって外周を走ります。

あっちの久留米の方は

どうやらゲリラ豪雨っぽいようです。

朝はそんな予報じゃなかったのになー。



まあでも、

晴れてるうちに走り切ればいいってことで!

まずは筑後川沿いを南下して有明海まで、

さっきのラーメンと焼きめしの分、

カロリー消費でスピードを上げてみます!



ここまでだらだらと走ってきましたけど、

今のところ懸念の左ひざの違和感は出ておらず、

サポーターのムレやスレもありません。

ザムストのサポーター、すごく良い感じです。



一面の田んぼ!

向こう側の堤防まで見渡せていい眺め!

でも

やっぱ雲が怪しい。笑



そういえば新しいヘルメットなので自撮りでも。

Bernのヘルメットに比べて当然空気が流れて快適!

涼しい!とかじゃないけど全く蒸れません。

サングラスはもちろん軽くて

視野も広いしズリ落ちも視野の邪魔もなし。

あとこのトム★キャット感を

自分が見慣れるかどうかだけです。笑

たかがロケンロー!



筑後川の真ん中のあれは灯台かな?

さっきの「デ・レーケ導流堤」の先端ですね。



そろそろ有明海と思ったら工事中。

残念ながら迂回します。



あらららら

気がついたら

また一段と雲行きが怪しくなってきました。汗



降るのか、降らないで済むのか、

早めに撤収した方がいいのか、どうなのか・・・



ちょっと心配はあるけど、

ここまで来たので

せめて有明海は見ときたい。



この岸壁を登って

有明海を見たらすぐに、

雨雲レーダーを見て判断します。



見えたー!

有明海ー!



あっちはこないだ行った大牟田方面。



こっちは佐賀県、

あの山は太良町の方向かな。

それにしても潮が引いてますねー!

ムツゴロウ、見えるかな?



あ!

遠くでゴロゴロ鳴った!

ヤバいかも!



急げ!急げ!

雨はともかく

ここは雷から身を守る場所がない!!



あ!

レンコン畑!

とか眺めてる場合じゃない!



ここまで来れば大丈夫かな。

大詫間の南端から、

一気に北の大野島の沿岸道路のところまで、

雨雲から逃げるように走ってきました。

久しぶりに運動したなーって言う感じです。笑



昨日の夜に考えたルートでは、

ここをぐるっと一周して佐賀県側に出て、

「三重津海軍所跡」を見て、

「徐福サイクリングロード」から「筑後川昇開橋」

とかとか思っていましたが、

安全を優先してここから戻ります。



天気がよかったら

イチゴ農家さんのあまおうソフトとか

食べたかったんですけど

それも見当たりませんでしたね。残念。



帰りもまた

「新田大橋」からの「デ・レーケ導流堤」。

端から端まで何キロ続いてるんでしょうね。

100年も前に壮大な事業だったことでしょう。



おっとヤバい!

雨雲に追い付かれた!!



残念ながら一周は走れなかったけど、

筑後川の中州、大野島/大詫間は

走りやすかったし

ちょっとした冒険で面白かったです!

また来るよ!

アスタラビースタ!ベイビー!






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Last updated  2023.09.23 05:37:13
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