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カテゴリ:動物
←私の憧れのナマケモノ
意外とカワイイでしょ。 よく知られてないかもしれないので ちょっとご紹介☆ *-*-*-*-*-* ナマケモノ *-*-*-*-*-* 英名は『Sloth』で、怠惰、不精を意味する。 中南米の熱帯雨林に暮らし、1日の大部分を動かずに過ごすのでこう呼ばれるようになった。 しかし単に怠惰な動物というわけではない。 ナマケモノは草食動物だが、ジャングルに住んでいるので餌になる木は十分にある。 彼らはほとんど樹の上にいて、それはもうゆっくりゆっくり時間をかけて食事をする。食べてるか寝てるかのどちらかといっても過言ではない。 一生のほとんどを樹上で暮らすが、さすがに排泄の時には仕方なく地上に降りるらしい。その排泄も面倒くさいのか、彼らはとても発達した消化器官をもっていて、ほんの少ししか食べなくても大量の食物を胃にためておけるらしい。だから少量食べて、大量にためて、さらに消化にも時間をかけることができるため、週に一回くらいのペースの排泄ですむのだとか。。。 結果的に彼らは、ほとんどエネルギーやものを消費することなく『省エネ』の暮らしを実行している。 ナマケモノは高温多湿のジャングルに住んでいるのにとても毛深くて、その体にはなんと、コケまで生えている。そのため被毛自体が緑色に見える。体色が緑色なので周囲の熱帯林の緑に溶け込み、ジャガーなどの捕食動物や、目の鋭い猛禽類などの天敵の目をごまかすことができる。 基本的に動かないから汗もかかない。水分のロスが少ないから、水を飲まずにすむ。寒いとき、体の熱が逃げないように防ぐことができれば、エネルギーのロスはいっそう少ない。 そう、ナマケモノの暮らしは、こうして高温多湿な環境に成り立っている。 省エネ的な生活こそ真の価値があるとでも言っているかのように。 無理や無駄を省くことで、逆に環境に適応してきたのだからすごい!と思いませんか? *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* このブログのタイトルにもしたけど、高校時代の課題でこのナマケモノの生態を調べる機会があり、 ナマケモノのこの本当の姿を知って以来彼らを尊敬している。 ところで…… 今日また仕事を休んでしまった。 寝るまでは「行くぞー」と思ってるのだけれど... 仮病を使ったので、連絡して明日まで休みをもらった。 二日かけて「なまけ病」を克服予定。 高校からの親友が、嫌になったらすぐ辞めてしまう私を「うらやましい」と言う。 彼女は嫌だ嫌だと言いながらもすぐに辞められない性分なのだ。 辞める勇気がないのだと言う。 私は仕事に行く勇気がなくなって辞めてしまう訳で、辞めるのに勇気は使っていない。 私は彼女がどんなに精神的にも体力的にもしんどくなって辛くなっても、その朝仕事に行くことができる勇気がうらやましい。 現在、私は独り身で彼女は家庭があるという違いはあるけれど 二人の性格は昔から変わらない。 あと1日、あと1週間、あと1ヶ月頑張る気力・踏ん張る根気があれば 今までの人生でプ~太郎になって困る期間がもっと少なくてすんだやろうナ... ああ、怠け者はナマケモノにはなれず・・・ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* てな訳で ナマケモノに興味を持たれた方、是非お近くで実物をご覧くださいまし。 ちなみにナマケモノには『ミユビナマケモノ』と『フタユビナマケモノ』の2種類がいます。 日本にいるのは『フタユビナマケモノ』だけで『ミユビナマケモノ』はいないらしい。 『ホフマンナマケモノ』というのは『フタユビナマケモノ』の一種だそうです。 草津熱帯圏 冶金興産(株)行川アイランド 千葉市動物公園 伊豆シャボテン公園 静岡市立日本平動物園 名古屋市東山総合公園事務局(名古屋市東山動物園) みさき公園自然動物園水族館 神戸市立王子動物園 高知県立のいち動物公園 鹿児島市平川動物公園 長崎鼻パーキングガーデン 東京都恩賜上野動物園 大阪・海遊館 #-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-#-# こんなの見つけたので貼り付けてみました。 クリックだけで募金ができます。 良かったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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