カテゴリ:カテゴリ未分類
若い頃から、常にどうやったら売上が上がるのか考えていた。
先輩にどうやったら売上を伸ばす事ができるのかを聞いていた。しかし、この問に明確に応えてくれる人はいなかった。 なぜだろう? MRは職人だったからと考えるようになった。職人は身体で仕事を覚える。つまり、言葉や文章に表せない仕事のやり方だった。苦労してKDD(勘と度胸と出たとこ勝負)を身に着け、GNP(義理と人情とプレゼント)で顧客に挑んでいた。 今もこの流儀でいけないとは思わない。営業の基本は顧客に好かれることが肝要だからです。でもこれは万人には通用しない。9割がたの方が「本当に私はMRに向いているのか?」と自問したことがあると思う。 どうやったら売上を伸ばす事ができるのか?これは誰もが思う事。その答えを組織は持っていない。研修でSWOT分析やディベート、マーケの4Pなどを勉強しても一晩寝れば忘れている。 コンピタンシーモデルはあっても、それが生きた手本になっているという話はほとんど聞かない。頑張り、根性、粘りが足りないからだよいう声が聞こえてきそうだ。 売上を伸ばすためには、やり手の人のマネをすることが一番良い。とにかくどうしてこの人はこんなことをやっているのか?考えて自分の腑に落とす事が大事です。 そしてもうひとつ。嫌いなやり方はしないこと。いくらやり手の人のマネといっても自分の流儀に反することをするのは長続きしないから。 営業を普遍的な技術として捉えた素晴らしい人がいる。私はこの人の本を読み、実際に会って講演まで聞いた。私もこの人のマネをしようと思っている。前の日記に書いたセミナー主催者の山本藤光氏である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.30 02:07:02
コメント(0) | コメントを書く |
|