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タイのシラチャに住む事になった主婦の日々

タイのシラチャに住む事になった主婦の日々

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2023年03月18日
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2023年、花粉の季節

B子の友達が5年生になる前に告りたい!との事で、女子数名を引き連れて目当ての男児を公園に呼び出した。

公園に行く前に我が家に来て、私にこう言うのです。
『あードキドキする〜、さて私は今から何をしに公園へ行くのでしょうか?』

その時なにも聞かされていなかったMAYUKOはんですが、バレンタインの時も我が家に来て「B子ちゃん、渡しに行くの付いて来てー」っておねだりしてたから想像がついた。
「告白かな〜」と言うと『正解!』

『もしフラれても推しがいるから大丈夫。推しがいなかったら立ち直れへんけど、いるから、なんでフラれたんやろーまいっか!って思えるし』
『やっぱ緊張するしB子ちゃんが代わりに言ってくれへん?』などと言うので

私は「そりゃー自分で言う方がええで!もしもOK貰えた時に、男の子の気持ち考えたら、B子から聞くよりもFちゃんから直接聞きたかったな〜って思うんじゃない?」と言った。
『あーそっか!』と明るく答えたので自分で告白したかと思いきや、結局は照れて照れてB子に託したそうな。

公園でB子と他の子と照れまくるFちゃんを前に男児が立たされ、B子がFちゃんの気持ちを男児に伝えた時、彼は少し笑って「あ、そうなん」と。
そして、ここからが素晴らしい。
4年男児、こんな断り方出来るん?!っていう快挙。

『まだ小学生やし、友達でいたい。中学とかになったら考えて返事するわ』と。
こんなん言える?
MAYUKOはんの人生振り返ってみても、こんなスマートな男児にお目にかかった事がないで。
モジモジして気まずくなって疎遠になって行くパターン踏むやろ。
この男児、惚れてまうやろ!!!

B子は夜になって「私●君に引かれてへんかなー。なんで告白手伝ったん?って思われてへんかなー。」と気にしてよった。
だから頼まれても代わりに言うたりすな!言うたのに。
他人の恋愛には関わらんと、そっと応援するがよろし。


2本目はA子との会話。
6年も卒業の時が迫っておりますが、いつの時代も女児のグループ問題はすたれる事が無い。
卒業を前にクラスでとある女児が、やけにA子達グループに強引に入って来始めているらしい。
別グループに所属していたのに何かあった様で、居づらいんでしょうなー
A子のグループに居るAちゃんにベッタリだそうな。
お別れ遠足のバスの座席を決める時も、最近急にこっち来るなぁと思ってた所に、Aちゃんの隣に座りたいと主張して来て別の子とAちゃんの取り合いみたいになって座席を決めたそうな。
A子もAちゃんの隣なら良いなーと思うが、出遅れてAちゃん争奪戦には加われなかったとか。

皆がため息ついてるらしいので、ここでMAYUKOはん例え話をしました。

「シャボン玉の中にシャボン玉入れる技あるやろ?
あれって1つ目の大きなシャボンに、フッと息を吹き込んで2つ目の小さなシャボンを中に入れるやん?
息を吹いた時、シャボン玉がグネングネンに歪むけど、小さなシャボン玉を包み込んでまた、真ん丸に戻るやん? 人の輪も、それと一緒でA子のグループが仲良く真ん丸い輪になってる所に、その子がグイグイ入って来たら一旦輪が乱れるけど、受け入れてあげたらちゃーんと又キレイな仲良しの輪になる事もある。 何らかの理由で行く場所が無くなったその子を、受け入れない事も出来るけど、その後どこにも入れなかったとしたら辛いと思うで。 強引に来られるとこっちが辛い気持ちは分かるけどな。」

凄くよく分かった様で頷いて聞いていたが、それでも強引に来られ過ぎて辛そうだった。
更に私の体験談を話した。

「母ちゃんが中3の頃、修学旅行の前に強引に入ってくる女の子が1人いたんや。それはそれはA子達と同じ様に「なんで来んの…」的な雰囲気になったよ。 でもな、分かるやん?修学旅行が近いのに行き場がないねん。焦ってはんねん。だから必死で強引やねん。 分かるのに弾き出す事なんか出来ひんやん。輪が乱れるけど入れてあげたいと思ってん。皆んなにもそう言うた。 修学旅行の行き先はディズニーランドやったんよ。乗り物に乗る時も、その子が入ると奇数になるから誰かが1人で座る事になったり不都合が出たよ。 その子も一緒にいてくれるだけで良いから1人席は自分が座る的な考えでは無く、必死で2人席になろうとしてはった。 だから母ちゃんが、エエよエエよと自ら1人席を選んだりしてた。1人席と言っても4人乗りに3人で乗って後ろに1人で座る程度の事やん。他グループと混ざって乗れば奇数問題も解決する場面だってあるし、全部が全部1人席じゃ無い。 友達はMAYUが何でこうなんねん…と、その子に対して不服ありな様子もあったけど、受け入れてくれる子もいて、まあエエやん乗り物ぐらいと、とても小さい事のように言うて済ませてた。修学旅行はディズニーの乗り物だけじゃ無いからな。 そんな感じで2年生も終わり、それなりに乱れた輪が丸く治って過ごしたんや。 それから20年以上が経った時に、男友達が休日に学校を貸し切って6年生の頃の担任全員に声掛けて、大規模な同窓会を開かはってな。母ちゃんはA子が赤ちゃんやったから行かなかったけど、行った人からこう聞いたんや。 MAYUちゃん●●●●って人覚えてる?(フルネーム聞いても全く覚えて無かった) えーーー!その子が、中3の時MAYUちゃんにとても世話になったんやって、もの凄く懐かしんではったのに覚えてへんの?!と。会いたいな〜御礼言うといて〜って何回も言うてはったで、と。 長時間考えてやっと思い出したんが修学旅行の時のグイグイ入って来た子やったんよ。 こっちは大した出来事と思ってなくても、相手にはとても大きな事やったり、こっちは知り合いぐらいの感覚でも、相手は親友やと思ってはったりって有るやんか。 だからこそ、入れてあげない道を選ぶよりも、それなり程度でも入れてあげたら救われはるんちゃうかなーと思う。気持ちは分かるよ、かなりグネングネンに乱れるからな。乱れた後に丸く戻るなら良いけど、壊れて消えた…になる場合もあるからな。難しいの分かるよ。」

A子達なりに良い答えを探し得るやろう。


3本目は、卒業式の服装についてです。
A子が卒業式に袴を着たいと長年言っていたのですが、先輩ママさんから「華美な服装はダメだと書いたプリントが秋頃に配られるよ。それでも毎年数名は袴の子がいんのよ。」と聞いていたから諦めていました。諦める為に「十三参りで着せてやろう!」と思い、七五三を祝ってない我が家は、十三参りで成長をお祝いしました。
しかし諦めきれなかったA子は、中学校のオープンキャンパス時にたまたま校長先生が近くにおられたので、直接「うちの小学校では卒業式に袴はダメなんですか?」と聞いたそうです。
校長先生は「良いですよ。ただ先生は過去に袴姿の子が卒業証書を受け取りに行く時に、袴の裾を踏ん付けて転んだのを見てるから、気を付けて歩いて下さいね。」とおっしゃったそうで、周りで聞いてた女子達が「え!良いのか!じゃあ私も!私も!」と、数名が袴を母におねだりする事態になりました。

我が家はもう諦めたと思ってたから、写真館の予約もしてないし、どうしたものか…
十三参りの時でさえ、随分早くから卒業式の予約キープしてる方々が多く、選べる着物の数が少なかったしもう遅過ぎるやろうな…
6年後半の懇談会で担任が、華美な服装禁止令の意味を説明された。
それは、過去に派手なアクセサリー・ピアス・エクステなどの子達がいて、厳粛な中にも温かみのある卒業式にしたいという思いに相応しくない姿であった事による注意喚起で、袴は全然OKです!と言うものでした。先輩ママさん達の解釈違いで、誤った情報が流れていたのです。

これは何とかしてやりたいな…
その後、周囲にはネットでレンタルして美容室で着せてもらう子や、持ってた袴を親戚のおばちゃんに着せてもらう子、貰える予定のある子、選べる数が少なかったから気に入らない柄だがレンタルした子など、ちらほらと準備出来ている声を聞いていた。

私は隣の学校の先輩ママから「ネットで簡易袴セットを買って自分で着せたよ」と聞いていたから、A子の夢を叶えるべく1万円ちょっとの簡易袴セットを購入して、ド素人のMAYUKOはんが着せる事にしました。
ただ、私が買った簡易袴は、全然簡易では無くムズイ…
1月に購入して以来、ほぼ毎週末に1回コツコツ着せて練習してますよ。
来週が卒業式やのに大丈夫か、私。

十三参りの時に買った髪飾りが有るので使いたかったが、髪の毛をふんわり大きくセットしてこそ挿せる飾りなもんで、朝から髪までやってる時間も技術も無い。
「それならハーフアップにして、ポンと1つ大きなバタフライリボンでも付けときゃエエか!うん!それが楽やな!」と考え、家にある材料でリボンを手作りしました。
前から見ても紫が見えて、なかなかよろしいです。



着崩れしない様に丁寧に着せてやろう!と、精神統一するMAYUKOはんであった。


最後は、その他諸々
⚫︎母ちゃんは変わらずです。
⚫︎父ちゃんは怒りを封印するお札の様な言葉が書かれたプリントを渡して以来、ちょっとまし。
⚫︎年老いた親4人の手伝いをする日々を送っています。マイナーポイントの手続きだとか、銀行の事やら携帯電話のことやら。私自身、物忘れが激しく「老々介護」を実感しています。
⚫︎母ちゃんを実家の福井県に連れて行って、懐かしい風景を焼き付けて来ました。6人兄弟中3人にも会えたし、私も大好きな場所やし大好きな方言やし、何もかもが良かった。
⚫︎実家の近所の無視するおばちゃんが、私の顔を見るとは「あんた偉いなぁ。おばちゃんもMAYUちゃんみたいな娘が欲しかったわ。」と話しかけて来る様になった。息子が4人いるけど娘がいなくて寂しいのかな。死ぬ前は良い人になって死んで行くんやなぁと、我が祖父の死ぬ前に思った事を遠い目をして思い出している。
⚫︎ふたご座流星群やっけ?子供と3人でダンスの帰り道に1個だけ見ました。3人同時に「何アレ!」
私「流れ星か?UFOか?オレンジで。デカ過ぎるやろ!」
B子「でっかーーーー!月が落ちた!」
A子「そこまで大きない、緑がかった光が落ちた。」
目撃情報がこんなに違い有りとは…
こんなんじゃあ、えん罪も起こるわな;;と思った出来事でした。
翌日、A子のクラスメイト男児は11個見たらしい。
流星群情報知ってたら、もっと空を見上げてたのにぃーーーー悔しい。
⚫︎小学校の地域委員と町内会の会長に当たりまして、令和5年度は忙しくなりそうです。まだ始まってもないのに町内会がコロナ禍のシワ寄せで既に忙しい。
⚫︎そうそう2022年のハロウィンは、フランケンになりましたよ。


そんな2023年、猛烈な花粉の季節
京都からお届けしましたーーー
こちらからは以上でーす。





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最終更新日  2023年06月09日 15時10分29秒
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