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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:福祉・療育・保育園・学校
夜、しいちゃんの保育園から持ち帰ったおたよりをチェックしていたら、
「要望書の回答」というプリントが入っていました。読んでみると。この春から園長先生が異動で交替したのだけど、以前、何かそれに関蓮して様々な要望が出ていたらしいです。そして、先月も園への要望を書くアンケートを保護者会に提出するようになっていたのですが、それを受けての回答の一部だと書いてありました。 保育体制、施設面、様々な要望が項目だって書いてあったのだけど…ふと気になる記述が。 *保育士数について(年中さんにかかわる部分のみ抜粋してみました) ・今年の年中クラスにもう1人保育士を置いて、どの子にも目が行き届くようにしてほしい。 ・障害者のいるクラスには先生を増やしてほしい。他の子に目が届いていない… しいちゃんが在籍する年中さんは、20名の2クラスに担任の先生がそれぞれ一人。それと、しいちゃんと、もう1人発達障害のある子に対する加配の先生がひとり。計3人で40人を見る体制です。この加配の先生は、昨年秋から今のクラスに入っているので(発達障害のある子もう1人の子への対応が大変になったときに)、しいちゃんが入園した4月には保育士の人数は変わっていない…そんな現状への不満なのでしょうか。 これって、しいちゃんが今年入園したことで、他の子に迷惑がかかっているの?しいちゃんが入園したことをよくないと思っている人がいるのかなぁ…と、いろいろと深読みしてしまう私。 見た目に障がいがあるとわかる子は、この保育園ではしいちゃんひとり。行事…となると、みんなと同じペースで動けない場面では、加配の先生がそばにいて、一緒に動いてくださっている。事情をを知らない人から見ると、いつもしいちゃんが、先生を独占しているように見えるのでしょうか。特別扱いされているように見えるのでしょうか。 しいちゃんが入園して、7か月が過ぎ、担任の先生、加配の先生両先生がいろいろ工夫してくださるおかげで、しいちゃん自身保育園が大好きになったし、お友達とかたこと言葉でやり取りができるようになったし、とても楽しそうに園生活を送っている…そんな姿に、私自身は先生への批判の気持ちとか、物足りなさは全くありませんでした。 そして、私の知っているお母さんたちは、何かある度にしいちゃんのことを応援してくれていたので、この要望書への回答を読んで、こんな風に思っている人もいるんだ…と凹み気味の私です。 いずみ園から巣立つにあたって、みんなが、ダウン症という個性を持つしいちゃんを受け入れてくれるわけではない…こんなこともあるだろう、と覚悟はしていたけど…現実にこんなことがあると…落ち込むなぁ…。考え始めると、悪い方へ悪い方へとぐるぐる、マイナス思考に。 いけない、いけない、楽しいことを考えよう。 明後日は、しいちゃんの園のお楽しみ会(お遊戯会みたいなもの)しいちゃんは、縦割りグループでの劇「さるかに合戦」では、うさぎの役(さるかに合戦にうさぎって出てきたっけ?!)、年中さんのステージでは歌と合奏。合奏はカスタネットで「ウン・チャッチャッチャ」と叩くのだとか。そして、全園児での歌…と3回出番があります。練習では、楽しみながらやっているようですが…さて、本番は?? 楽しみ反面、ハラハラドキドキ…です。 そして、例の要望書の詳しいお話がお楽しみ会終了後にあるようなので、よく聞いてこなければ。折りを見て、園長先生とも直接お話しができたらなぁ…なんて思うのでした。 なんか気持ちがおさまらなくて、珍しくこんな時間に日記の更新でした。 では、おやすみなさい。 すっかり冬になった「おやまのおうち」のお庭に咲く、お気に入りのバラ。 夏は白い花なのに、この季節はほんのりピンクに色づくんだ。 なんか、最後の力を振りしぼっているかのよう。 必死で咲いている感じで だから好きです。 真っ赤に紅葉した雪柳(なぜか花が咲いている)とバラの実をちょこっと飾ってみたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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