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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:21トリソミー広報部
色えんぴつのふたを開けると、カラフルな色が目にうつる。 あざやかな色も、目立たない色もあるけれど、 どれもなくてはならない色。 どれも同じ色だったらつまらない。 違うからこそ楽しい。 わたしたちも同じ。 ひとりひとりが違っているから、 世の中はカラフルで楽しくなる。 違っていることは、楽しいこと。 そんな風にお互いの違いを受け止めていける 世の中になってほしい、という願いをこめてつけました。 ~タイトル「いろえんぴつ」によせて~ もしも、教室にダウン症のお友だちがいたら… 「どんなふうに接したらよいのかな」 「保育園で一緒だったあの子はその後どこでどんなふうに過ごしているのかな?」 そんな時に小中学生の皆さんに手にとってもらえる本を作りたいと 2年前から構想を練り始めたものが、ようやくカタチになりました。 本のタイトルは 「いろえんぴつ~知ってほしいな、ダウン症のぼく・わたしのこと~」 長野県内のダウン症児の家族とその応援団「ぷらす1」 昨年5月~9月に開催された 県内巡回写真展「ぷらす1のしあわせ~知ってほしいな、ダウン症のこと」と同時進行で準備を進めてきました。 この冊子は、ダウン症のことやダウン症児・者の特徴や生活、大人のダウン症の方の生活のことなどを児童・生徒さん向けに紹介している全28ページの冊子です。 内容は… 詩「あのね」 ○はじめに~いろえんぴつによせて~ ○あなたという奇跡 ○ダウン症ってなに? ○ダウン症の子と友だちになるために ○大人になるまで… ○わたしの道は自分でひらく ○ともに学び、支援していくために ○おわりに・Special Thanks!! 「この子のいるしあわせ」 図書館等においていただき、気軽に手にとって読んでもらいたい、子どもたちにダウン症について紹介する時に先生方に利用してほしいと思い、長野県内全小中学校に無料配布します。 素人集団のメンバー、みんなで知恵を合わせ、構成にはじまり、文章やレイアウト、挿絵等を考えました。 いろいろな方に取材をさせていただき、すてきなご縁もありました。 そして何より、たくさんの方にご協力いただいてできあがった、 私たちの思いがギュッと詰まった1冊です。 ぜひ、多くの方に手にとっていただきたいな♪ まずは、長野県内の全小中学校と社会福祉協議会、冊子作成に協力してくださった方と写真展に出展してくださった方に配付します。 以後、準備ができ次第、順次希望者への販売を開始します。 ☆詳細はこちらにて随時お知らせいたします⇒ぷらす1HP しいちゃんが生まれた6年前、ふっとわいた疑問。 「私が小学生や中学生のころダウン症の子と一緒になったことない…。人口10万人の市内で、1人もいないなんてことないでしょう?…いったいどこでどう過ごしていたのだろう?」 今はそんな時代ではないはず。 地域で生きていくために、たくさんの方にわが子のことを知ってもらいたいと思うし お互いに助けが必要な時には力を貸しあう… そんなふうに暮らしていけたらいいな。 地震の被害にあわれた皆様のご冥福と1日も早い復興をを心よりお祈りいたします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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