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カテゴリ:小学校生になりました
先々週、先週は支援学級、原級(交流級)それぞれの学習発表会がありました。
それぞれに、しいちゃんとってもはりきってがんばっていました。 原級の学習発表会で、 タンバリンか見ている、ということになっていた、ピアニカの合奏。 少し前に練習に参加したら、どうしてもピアニカをやるって言い出し、 なんといっても聞かなくて…。 先生や、今まで練習を重ねてきたお友だちにはとても申し訳ないと思ったけど、 「ピアニカさせてもらえないですか」ってお願いしたの。 で、ワンテンポ遅れつつも、一生懸命みんなを追いかけて吹いてた。 大人だったら、無理~ってあきらめちゃうようなことも クラスのみんなががんばって練習している姿を見て、 「すごいな、わたしもやりたいな」と思ったから、 ピアニカやりたいって聞かなかったんだろうなって。 だって、宿題でもないのに、発表会の2日ぐらい前から家で 「ミドミド…」練習してたもの。 それなのに、数日前の学校長や市の就学指導委員会の先生との話し合いの席、 校長先生、しいちゃんのやる気を、 「ピアニカやりたいっていうのも、3歳の子が人がやってるのおもしろそうだなと思ってごねているようなもの。」そう言って笑った。 たしかに、体も小さいし、うまくしゃべれないし、やることも幼いし、検査の結果だって年齢の半分ぐらいかもしれない。しいちゃんのことを初めて見る人は3、4歳ぐらいかなって思っても無理もない。 でも、生まれてきて7歳と6ヶ月。 発達はゆっくり…でも、ちゃんと7歳の子なりのプライドだって持ってると思う。 私たちはゆっくりな歩みを楽しみつつも、心の面では、7歳の子のつもりで接してきたよ。 なのに、そのひとことで、しいちゃんの歩んできた7年間を穢されてしまったように思った。 その言葉を聞いて、一気に気持ちがガクンと落ちました。 この1年間、しいちゃんががんばってきたことを、そんなふうに思いながら見てたんだ…この先生はって。 いくら寝ても、おいしいものを食べても、楽しいことを考えても、心のモヤモヤは消えません。 本当は校長先生と顔も合わせたくない気分なんだけど。(玄関で必ず会うから) 1日付き添い休んじゃったら、行けなくなっちゃいそうで。 がんばってしいちゃんと歩いて登校してます。 いつか分かってくれる日が来ることを願って。 歩み寄れる日が来ることを願って。 こっちから元気にあいさつします。。 負けません。 だって、身近な先生たちは、しいちゃんの成長をちゃんと見守ってくださっているから。 この頃、いつのまにできるようになってたこと。 移動ポケットを自分でつけられるようになってた。 がまぐちのさいふをあけられるようになってた。 男の子と女の子を分類?できるようになってた。 クラスのお友達の名前を(自分も入れて36!)言えるようになってた。 卒業式の歌を歌えるようになってた。 些細なことなんだけど、 小さな成長はいっぱいあって、 ちゃ~んと、一歩一歩歩んでいるよ。 カメさんの歩みだけどね。 私はしっかりをそれを見守ろう。 みんなが笑顔になれるように…。私もできることをひとつずつ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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