遠足に行ってきたよ。
学校から1キロほどは、ママは後ろから見守り、ちょっとだけ声がけをして、
学年に入ってくださっている加配の先生とお友達と手をつないで歩きました。
ちょっと差が開いてきたところから「しいちゃんのペースで楽しみながら」という先生の意向もあったので、あと1、2キロほどママと歩きました。
支援級で朝歌っていた「ピクニック」の歌を口ずさみながら歩く余裕すらありました。
学年の最後尾の子とは20メートルも離れてなかったかな。
続いての、トラックが通る道、急な山道が続く後半のコースは車でワープ。
先回りして、目的地で待っていました。
だんだんとお友達の声が山の中に響いてきたら、
「みんなきたぁ」と、大喜び。
小走りで、来た道を百メートルほど戻ったら、みんなの姿が見えました。
そして、クラスの列にいれてもらって、一緒にゴール
お弁当を食べたり遊んだりは、母は少し離れて、見守っていました。
わいわい楽しそう?
帰り道は、先生に頼まれていない子もしいちゃんと手をつなぎたくて、言い合いになっちゃった。
その空気を察してか、
「帰りはママ!」
と、あっさりしたもので。
それも生きる知恵?
もともと現地解散の予定だったので、車に乗ってさようならしたのだけど。
同じ学年の子たちのがんばりぶりからしたら、全然だけど、1年前の必死に母に手を引かれた歩いていたしいちゃんからしたら、ずいぶんな成長じゃない?
そう思えた1日でした。
空っぽのお弁当箱と、手づくりの遠足カードにしいちゃんが書きこんだ、遠足楽しかったよの花丸
ゆっくりだけど、また1歩、前に。
みんなが笑顔になれるように…。私もできることをひとつずつ。
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