カテゴリ:ジャイネタ
今日携帯のGサイトからおだじの記事を見つけたので転載しますm(_ _)m
。。。元が見つからないんだよね~(大汗) ******************************** [勝負の07年・オレのG覚]〈4〉 もう一度しびれたい…小田嶋の再出発(1/15) ふと目を閉じると、今でもあの時の大歓声が聞こえてくる。 完ぺきな手応えと鼓膜が破れそうなファンの絶叫と、夜空に舞い上がる白球。 「よーく覚えてますよ。しびれましたね」 小田嶋は最高に輝いた瞬間を、昨日のことのように思い出している。 横浜に入団して2年目の03年7月18日、巨人戦(横浜)。 延長11回裏に球団史上初の代打満塁サヨナラ本塁打を左翼席にたたき込んだ。 「また、あんな瞬間に出合いたい」。 だが殊勲の一発は、横浜での5年間で唯一の大仕事になってしまった。 通算105試合の出場で打率2割1分、5本塁打、18打点。 昨年11月、巨人へのトレードを通告された。 「ショックもありましたが、プラスのイメージもありました。 それだけ(巨人が)見ていてくれたということだから」。 交換トレードの相手は仁志だった。 「仁志さんということで、プレッシャーでもありますけど、自信にしていきます」 巨人で11年間、レギュラーを張ったベテランを放出してまで、自分の長打力を必要としてくれたことを前向きに理解した。 昨季、捕手から一塁手に転向したばかりだが、三塁手も視野に入れる。 「できる所はどこでもやる。でも、代打を目標にするんじゃなくて、9人の中に入りたい」 もちろん、求められれば再びマスクもかぶる。 右の大砲が不足する打線の中で、大学の先輩でもある原監督が掛ける期待は大きい。 昨年の秋季キャンプ終了後、小田嶋はボールを一切使わず、ジムでひたすら肉体を鍛え上げた。 すべては最高の武器である天性のパンチ力に磨きを掛けるためだ。 今月9日、川崎市の新日本石油ENEOS等々力グラウンドで元同僚たちと本格始動し、ようやくボールを使った練習を解禁。 WBC日本代表の金城がノックバットを構えると、小田嶋はサードポジションに就いた。 不慣れなはずの守備位置で見せたフィールディングは、意外なほど軽快だった。 「少ないチャンスをモノに出来るかどうか。でも不安はないですよ」。 もう一度、震えるような瞬間は取り戻せる。 今、小田嶋は自分を信じることに決めた。 ◆小田嶋 正邦(おだじま・まさくに)1979年4月12日、神奈川県生まれ。27歳。 東海大山形高から東海大を経て、01年ドラフト3巡目で横浜入団。 昨年はイースタン・リーグで打率3割3分、10本塁打を記録し優秀選手に。 同年11月に仁志との交換トレードで巨人に移籍。横浜時代の愛称は「オダジーニ」。 185センチ、84キロ。右投右打。家族は妻。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.23 23:27:33
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