全て
| カテゴリ未分類
| おすすめ物産展
| ガイナーレ鳥取関連
| 頑張れ! 愛媛FC♯18 江後賢一選手!
| 受験生雑記
カテゴリ:受験生雑記
今日は長崎原爆の日であった。
模試のため、広島原爆式典を見ることが出来なかったので、今日の長崎の式典は生放送で見た。 長崎市長の言葉は、とても立派な物であった。 午後からは、米子9条の会が主催している「井上ひさし講演会」を見に行った。 師も一緒である。 井上ひさしさんは、劇作家であると共に、9条の会の呼びかけ人の1人でもある。 その井上さんの講演は、とてもユーモアのある物で、随所に笑いが起こっていた。特に「たばこを吸う人をもう少し尊敬しましょう」の話は爆笑物だった。 そして、井上さんはやはり憲法のことをとてもよく勉強しておられる方で、とても勉強になる話も多かった。 「ヨーロッパ憲法」のとても素晴らしい条文の話や、日本国憲法がもとになった南極条約、そしてそれから広がっていった宇宙条約の話など、これまで知らなかったことをたくさん知ることが出来た。 井上さんの語り口は、声を張り上げるでもない、ゆったりとしていて、独特のリズムがある。 しかし、その声の裏にある、護憲と平和への強い思いは、そのリズムの中から強く伝わってきた。 同時に、これまで自分が考えてきたことが間違っていなかったのだ、という、元気をもらった気がした。 僕は「憲法9条改正反対」の立場を取っています。 そして、機会あるたびに、平和のことを考えたりしています。 この時期になると戦争や平和関連のテレビなどが増えてきますが、1年の中でちょうどこの時期だけでも、みんなで平和について考えなければならない、と僕は思っています。 受験生であってもなくても、どんな立場でも身分でも同様です。 だって、ひとたび戦争が起これば、受験なんてしていられないし、平穏な日常生活など存在しなくなってしまうから。 そして、僕のような若い男性は、戦場に連れて行かれて、兵士として戦わされる可能性が高いから。 そうすれば、僕は確実に戦死するでしょう。 そんなのは嫌だ。戦いたくもないのに戦わされて、そして殺される。そんなのは嫌に決まっています。 もし戦場に行かなくても、空襲で辛い目にあったり、日常生活が制限されたり、思想が制限されたり。 そして、日本という素晴らしい国の美しい風景が消えていったり。 そんなのは嫌だ。 だからこそ、9条改正反対、と唱えているのです。 平和であることは、すごくありがたいこと。 そして、これからも平和を維持していかなければならないこと。 戦争なんて、金をかけた破壊行為という、大変無意味で愚かな物であること。 日本人全員が、この事を理解しなければならないと思います。 平和が持つ価値に勝る物はありません。 僕はそう信じています。 ・・・「受験生雑記」というカテゴリーに入れるには場違いな記事になってしまいましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.10 01:31:44
コメント(0) | コメントを書く
[受験生雑記] カテゴリの最新記事
|
|