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カテゴリ:つれづれ
耳鼻科医院で耳を見てもらった翌日の火曜日(8月29日)、紹介状をもってまた総合病院に行った。
まず、前日に行った耳鼻科で紹介状をもらう。 紹介状の宛名を見ると、宛名が「XX教授」になっていた。 この病院、実は私立大学病院の分院なのだ。 受付で、紹介状と診察カードを出し、ついでに事故であるが保険適用である旨を告げる。 しばらく待っていると、受付の女性がやってきて、XX教授は月曜と金曜の担当なので今日はいないがどうするか聞いてきた。 とりあえず、今日は別の先生に見てもらい、後日改めて教授に見てもらうことにする。 カルテを持って耳鼻科に行く。 それほど待たずに呼ばれ、まず問診。引き続いて聴覚のテストを受ける。 助手らしい、物腰の柔らかな若い男性と一緒に、テスト用の小部屋に入る。 この部屋・・・何と言うか・・・すごい変な感じ。 無響室、とでも言うのだろうか。話声などの音が全く反響しない。もちろん外の音も全く聞こえない。これが実に気持ち悪い。 マジで「しーん」という音がしそう。 全く無音の部屋に長くいたら発狂しそうになると聞いたことがあるけど、納得。 その後、医師の診察を受ける。 耳の中のCCT映像を見ると、やはり悪い方が黒く見える。 「実際にはこれほど黒くはないんですが」と医師。 それから嗅覚の検査。 血管に臭いの物質を徐々に注入していって、臭いを感じたら、検査担当者に告げるというテスト。 「血管に注入して臭いがわかるんですか?!」 との質問に 「そうなんですよー。」 と、先ほどと同じ助手が答える。 「It's something new to me...」とフ~さん。 結局、臭い物質を全部注入しても、臭いは感じなかった。 その日は、血管を広げて血流をよくする飲み薬を出された。 ステロイドの錠剤も入っていた。 ステロイドは、だんだん量を減らすようになっていて、最初の3日間は1日8錠、次の3日間は6錠にという具合になっていた。 そして6日後の次の月曜、9月4日。今度はXX教授に見てもらうため、また病院へ行った。 病院は混んでいて、1時間くらい待たなければならなさそうだったので、外に出て近くのミスドでコーヒータイム。 ああ、なんか外でコーヒー飲むのって久しぶり。 外出することがあまりないからね。 モーニングセットを食べながらフ~さんと色々話していたらそろそろ1時間。 病院に戻ったとたん、携帯に電話。翻訳会社からだった。 先日納品した翻訳についての質問と確認。 フ~さんには先に行ってもらい、ロビーで話をすませる。 耳鼻科に行くと、フ~さんはすでに中に入っていて、入口で私を待っていた。 今日担当の教授は、よくしゃべる人のようだ。 フ~さんの番が来て、診察の椅子に座る。 「日本語は話しますか?」と聞かれ、「はい」と答える彼。 でも、私には英語で話し掛けるので、教授も所々英語を使い始める。 まず耳を診察。 鼻から空気を入れながら、一方で耳からも空気圧をかける。 この音で、耳に液体がたまっているということがわかったらしい。 フ~さんも、耳に水が入っている音がすると言った。 「これねー、多分事故の時、inner earかmiddle earでbleedingがあって、それがまだたまってるんですよ。それがなくなればよくなると思いますけどねー。」と教授。 この日は鼓膜の動きを見る検査をした。 それから嗅覚。 臭いのテストで全然反応がなかったということで、ご自身で鼻を診察した後、 「じゃあ、ステロイドの点鼻薬をしましょう」 と、診察椅子を大きく傾け、フ~さんを思い切りのけぞらせ、顎をそらせるだけそらさせて両鼻に薬を入れる。 鼻の構造の絵を見せて、「においはここで感じますから、ここに届くように頭をできる限り下にしてくださいねー。」と説明。 それから、先回よりもさらににたくさんの薬を処方され、病院を出た。 今度の薬は、眠くなるようで、なかなか仕事を始める気になれないと言っているフ~さん。 このところ、翻訳仕事がヒマなので、家のリフォームを再開すべきなんだけど、中々辛そう。 でも、駐車場に自転車用の雨よけの屋根をつけました。 えらいぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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